2007年第6回アジア冬季競技大会はアジア冬季運動史上で規模最大の氷雪競技大会となり、アジア・オリンピック構成員の全45成員がアジア冬季競技大会上初めて全員参加の大会となった。そのうち26の国家と地区の802人のスポーツ選手が5大項目、10分項目と47小項目の試合に参加し、アジア冬季大会史上において参加代表団最多、参加選手最多の大会となった。スポーツ選手達が力を尽くして競い合い、多くのずばらしい成績を打ち立て、合わせて66人（チーム）が12項目でアジア記録を打破した。

　中国代表団は今回のアジア冬季大会であわせて19個の金メダル、19個の銀メダルと23個の銅メダルを獲得して、金メダルの数だけでなくメダルの総計も、均しく試合に参加した代表団の首位を占め、みごとにアジアのトップに返り咲いた。

　主催側は今度のアジア冬季競技大会を成功裏に開催するために一生懸命努力し、アジア各国、各地方のスポーツ選手が理解を深めて、友情を促進するためにほほえましい舞台を提供した。今回のアジア冬季競技大会は大規模、高規格、競争激烈、競技高水準なだけでなく、競争組織規範は秩序があり、競技場は秩序が良好で、施設は先進的で、情報システムは安定し、数字伝達は正確で、国際オリンピック委員会・アジアオリンピック理事会と各代表団の高度な評価を得た。