中国長春国際彫刻大会紹介(2)

時間: 2008-10-08 07:26 情報源:
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第二回中国長春国際彫刻大会2008年9月6日――9月7日開催、主会場は長春国際展示会センター

 今回の大会に正式に登録した代表は500人、国外150人、国内350人。これらは主要な国内外の著名な彫刻家、文芸評論家、設計建築士および関連知名人士である。そのほかに国内の一部の都市代表団と大学専門学校、文化団体、彫刻機構代表約300人も大会に列席した。
大会は主旨演説、専門テーマサロンと専門テーマ展示など三部分から構成された。
 
主旨演説:都市彫刻文化発展;都市彫刻と建築;都市彫刻と都市環境などを主題とする。重点的に国内外彫刻界、文化界、建築界に影響のある学者、芸術家が大会で演説した。

 現在、国内ですでに確定しているのは中国建築学会理事長宋春華、全国政協常委・中国文聯副主席馮驥才、中国工程院院士・著名建築家何鏡堂、中国科学院院士・著名建築設計家鄭時齢、中国美術家協会副主席・中国彫刻学会会長・著名彫刻家曽成鋼、全国都市彫刻委芸術委員会主任・中国彫刻院院長・著名彫刻家呉為山、中国彫刻学会副会長・著名彫刻理論家孫振華、中国彫刻学会副会長・西安美院彫刻系主任陳雲岡、天津美術学院彫刻系主任・著名彫刻家景育民など9人が大会で主旨演説を行った。同時に、特別に崔傑市長が大会で重要発言をするよう招待された。

 国外ですでに確定しているのは韓国彫刻家協会副会長申銀淑、ロシアのルービン美術院院長ハールキン、アメリカの著名な彫刻家ペーター・ハインズ、アメリカ彫刻学会執行会長グウェン・ビル、英国ロイヤル彫刻学会会長ブライアン、日本皇室御用達の著名彫刻家小杉三郎、オーストラリア彫刻学会会長ロゲ・マクファーレン、ベルギーの著名なマイデン博物館館長マンノー・ミウェイス、イスラエル海法大学教授ディナ、カナダの大ブリテン・コロンビア大学教育家のシャロン等10人が大会で演説した。

 大会専門テーマサロン議題:都市彫刻の発展方向;都市彫刻業界と行為規範、産業政策の探索;彫刻建設資金の運営模式;現在世界環境彫刻発展の趨勢と展望;融合と方向――彫刻発展の期待など5つ。それぞれ展覧会センターと東北師範大学美術学院分会場で挙行された。各分会場では4-6人が各自専門テーマについて中心発表をして、それから討論がなされた。

 大会では中国語、英語、フランス語の三つの言語同時翻訳が採用された。また上、下巻二冊の中国語英語対照論文集が出版された。

専門テーマ展示共策展八項:
一、中国の姿――第一回中国彫刻大展、展示作品210点
二、『意匠―中国』――中国彫刻院特別招待現代彫刻家作品展、46作品
三、“振興東北旧工業基地”――東北地区美術院校教師学生彫刻作品聯展、50作品
四、フランス造形芸術展、30作品
五、韓国彫刻家協会彫刻作品招待展、20作品
六、ロダン写真展、大幅写真20点
七、企業成果展
八、長春都市彫刻建設成果展
 

 すべての専門テーマ展示での、展示作品総数は400余点、すべて彫刻公園と彫刻芸術館内に展示を配置した。展示期間は9月5日―10月15日。

 我市都市彫刻建設工作が大きな成果を挙げて、国家建設部と全国都市彫刻委員の高い認可を得たため、主催単位は、今年の全国優秀都市彫刻年度大賞授賞式を長春で開催することに決定し、彫刻大会期間中に挙行して、全国三十数都市の代表と彫刻家がその場で受賞された。

 彫刻大会では『都市彫刻長春宣言』が発表され、同時に長春国際彫刻大会が三年に一度の挙行を固定することが宣言され、正式に“中国世界彫刻大会”と命名された。

 今回の大会では、長春彫刻建設総合巻『彫刻の都市』が出版発行され、主要な我市の彫刻建設の成果を掲載している。『吉林画報』も中国語英語で特別号を発行し我市都市彫刻建設の成果を宣伝する。また長春の特徴ある彫刻工芸品を開発し、大会の記念品として国内外の貴賓に贈呈する。