2024長春国際光電博覧会が正式に開幕
景俊海氏がスピーチして開幕を宣言、胡玉亭氏が賞を授与

6月18日、2024長春国際光電博覧会が正式に開幕した。省委員会書記の景俊海氏がスピーチを行い、開幕を宣言した。省委員会副書記、省長の胡玉亭氏が2023年第20回王大珩光学賞の中青年科学技術者賞の受賞者に授賞した。

景俊海氏はまず省委員会、省政府を代表して、出席した皆さんに熱烈な歓迎の意を表し、皆さんの長年にわたる吉林への関心と支持に心から感謝の意を表した。彼は、「長春が『新中国光学の揺籃』であり、中国科学院長春光機所は新中国が光学分野で設立した最初の研究所であり、王大珩院士を代表とする一群の優秀な科学者に率いられて、数十の中国光学分野『ナンバーワン』を生み出した。今回の長春国際光電博覧会は『光電が導き、共に未来を創り』をテーマとし、吉林省が光電情報産業の発展を新たな段階に押し上げる決意を十分に示し、全面的な振興が先行突破の正念場にある吉林にとって重要な意義がある」と指摘した。

景俊海氏は、「近年、われわれは習近平総書記が吉林事業に関する重要談話の指示精神を深く貫徹していて、光電情報産業の発展を『四大クラスター』の育成、『六新産業』の発展、『四新施設』の建設、より多くの新質生産力の育成を推進するための重要な足がかりとして来た。政策を打ち出し、プラットフォームを構築し、プロジェクトを誘致し、企業を育成し、生態を構築し、産業規模の持続的な拡大、構造の持続的な最適化、品質と効率の持続的な向上を促進している。質の高い発展システム、質の高い生活システム、ハイレベルな安全システムを構築するための重要な支えとなっている。現在、全省の光電情報産業は発展を加速し、良好な勢いと広大な将来性を示している。私たちはみんなと一緒に、更に政・産・学・研・用インキュベーション力を統合して、産業チェーンをめぐって革新チェーンを配置して、革新チェーンをめぐって産業チェーンを配置し、共同で産業クラスターを構築し、協同イノベーションを推進し、生態システムを最適化し、交流と協力を促進し、科学技術の難関攻略のためにより良い条件を提供し、人材育成のためにより大きなプラットフォームを構築し、製品応用のためにより多くのシーンを創造する。国内外の各関係方面が吉林で積極的に投資・興業・協力発展を行い、より多くの科学技術人材、革新資源、重大プロジェクトを吉林に導入することを歓迎する。我々と共に歩み、共に分かち合い、共に勝利する」と述べた。
長春国際光電博覧会のプロモーションビデオが開幕式で放映された。省委員会常務委員・長春市委員会書記の張恩恵氏、科学技術部元副部長・国際半導体照明連盟主席の曹健林氏、中国科学院院士・中国光学学会理事長の顧瑛氏、米ノースウェスタン大学教授のマニジェ・ラゼージ氏、中国工程院院士・長春光電情報産業専門家委員会主任の姜会林氏、中国兵器工業北方光電グループ会長の崔東旭氏、吉林奥来徳光電材料公司董事長の軒景泉氏が式辞を述べた。顧瑛氏、王大珩院士の娘の王森氏は共同で、2023年第20回王大珩光学奨学生賞の受賞者に賞を授与した。
開幕式終了後、景俊海氏、胡玉亭氏は出席した重要ゲストとともに館内を巡り、光電情報分野の科学技術の最前線と産業発展の最新動向を詳しく理解した。華為、京東方、大族レーザー、海康威視、中国科学院安徽光学精密機械研究所、西安電子科学技術大学など省外の科学技術型企業、科学研究院所、高等教育機関が吉林省との協力をさ
らに深めることを希望し、優位性の相互補完、互恵・ウィンウィンをより良く実現し、光電情報産業の発展の素晴らしい未来を共に切り開こう願いを表した。
長春市市長の王子聯氏が開幕式を主宰した。省および長春市の指導者の李偉氏、李国強氏、王志厚氏、高志国氏、吉林大学党委員会書記の姜志瑩氏、中国一汽総経理の劉亦功氏、中国中鉄総裁の陳文健氏、一部の中国科学院と中国工程院の院士らと17カ国の専門家・学者の代表者ら、蒋築英同志の夫人である路長琴氏、省直属の関係部門と各市州の責任者ら、外省市の関係部門、関連協会・学会、高等教育機関の責任者ら、長春光電情報産業科学技術革新連盟、企業連盟、基金連盟のメンバーら及び出展企業の責任者ら、Light年次総会や長春理工大学校友会のゲスト達など900人以上が参加した。


