第六回中国長春国際農業・食品博覧(交易)会
第六回農業博覧会は2006年8月15日―21日に長春国際会展センターで挙行された。
今回の農業博覧会の特色は展示場所が大規模で、新建設の展示場が多く、各展示区の配置は更に合理的、展示環境は更に改善、新たに美食広場、動物展示区、農民新居と農村エネルギー環境保護プロジェクト展を設置し、三大展示区の面積は11万平方メートル近く、1500数社の国内外の企業が展示参加を申し込み、米国、ドイツ、オランダ、デンマーク、スイス、日本、韓国など20ヶ国と国内数百社の大型企業、先導企業が展示場所を予約した。
1800余品種を植物園に集め、12の現場種植区で現場栽培20大類700農作物品種を栽培し、前回に比べて140品種を増加し、カラー・ピーマン区、果樹区、竹林区、インゲンマメ区、薬用植物区の5栽培区を新たに増加した。園区全体に14類1800数種の国内外の名品、優品、新品、奇品、特品の農作物品種を集中展示し、国内外農業先進技術19大類50数項目を展示した。園区内にはまた1000メートルの縦横に交錯する休憩緑化回廊を新たに設置した。植物園区は農業科学技術モデル園、新品種展示園と休憩観光園となり、今年の農業博覧会にスポットライトを加えた。
クローン牛とPIC豚が注目を集めた動物展示区は、該区面積3.7万平方メートルに達し、前回に比べ1.7万平方メートル増加、展示された各種畜禽優良品種、名特犬と各類経済動物は12000匹に達し、品種は百種以上。動物展示区はあわせて“5園、5区”を設置し、珍鳥類園、水禽園、鳩園、鹿園とダチョウ園、 標準化畜禽舎展示区、名特犬種展示区、花鳥魚展示区、獣薬飼料展示区、家禽特産とその他の動物展示区であった。展示された動物の数量は前回に比べて2倍余り増加した。
30万冊の農村実用技術図書が無料配布され、科学普及大会と“良種良法紹介”はF館に設置。科学普及大会は種子、農薬、化学肥料の三つの農資産品の専門展示区を設置し、さらに科学普及映画上映区を新設し、展示会期間中、現場で循環的に科学普及映画を放送し、農民が鑑賞できるようにした。“長春農業ネット”は成果展示を開始し、ネット交易、技術諮問と新製品宣伝など農業博覧会を宣伝し、吉林農業ネットは展示会期間中“ネット農業博覧会”を開催して、ネット上でライブ放送した。
「良種良法紹介」は大型宣伝展示パネルを採用して、重点的に“現代農業展”中の農作物と畜禽優良品種15大類200余品種を宣伝した。執行委員会弁公室は栽培、養殖、加工、農業標準化生産などの16大類30万冊近くの最新農村実用技術図書資料を編纂出版し、展示会期間中農民に無料配布した。