第四回中国長春国際農業食品（交易）博覧会は2003年8月15日－21日に長春国際会展センターで挙行され、期間は7日間。今回の農業博覧会は中華人民共和国農業部、吉林省人民政府と長春市人民政府が共同主催、長春市人民政府が運営した。

　今回の農業博覧会は“無公害と科学技術”を主題とした。無公害、高効率、ブランド農業発展を主旨とし、農業構造の最適化促進、農業産業化の過程推進、農産物の競争力強化、いっそうの市場開拓、流通活性化、投資誘致拡大、広範な交流と協力強化により、長春と吉林の農業が世界に向かう足並みを加速した。

　今回の農業博覧会には国内外1000数社の企業が集まり、数万種の農産品を展示し、1300台超の農業及び食品加工機械、2000数類の植物、180数類3500匹余りの動物、数万羽の鑑賞鳥、数万匹の鑑賞魚が展示された。統計によると、7日間で合わせて159人が博覧会に参加し見学した。17の国家と地区の19団体、国内21の大中都市の党・政府代表団と商業団体が展示会に参加した。日本、タイ、フィリピン、シンガポール、ロシア、フランス、メキシコ、イランのなどの駐華大使、農業官員、国際的友人と国外の友好都市代表団が農業博覧会に来訪した。展示会期間中、締結されたプロジェクトは79項目、契約金額160億元に達し、現場取引額2.2億元を実現した。合わせてオークションを4会場で挙行し、動物116匹、植物38株（盆）のオークションで、総取引額は110万元であった。