第一回、第二回中国長春国際農業・食品博覧(交易)会

時間: 2008-10-13 02:14 情報源:
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 中国長春国際農業・食品博覧(交易)会は2000年と2001年に成功裏に二回開催された。二回の農業博覧会は国家農業部、吉林省人民政府、長春市人民政府が共同主催し、長春市人民政府が運営し、“交流、協力、進歩”をテーマにして、“往来を密接にし、貿易を活性化し、発展を促進する”を主旨とした。第1回農業博覧会は8項目のプログラムからなった:農業成果展;投資誘致;産品交易;"神農杯”動植物コンテスト;科学普及大会;専門家フォーラム;ブランド産品認定;文化活動であった。第二回農業博覧会はさらに農村住宅設計成果展と農業・食品機械のデモンストレーションの二項を増した。農業博覧会はまさに“農民祭日、専門家論壇、商店市場、農業盛会”となり、円満に成功して豊かな成果を得た。

 一つめに投資誘致を推進し、交流協力を拡大した。二回の展示会は合わせて投資誘致対外協力プロジェクト402項目を提出し、正式に契約した項目234件、資金導入金額130数億元に達した。

 二つめは経済貿易に活気を持たせ、農産品の流通するルートを開拓した。二回の展示会で各種展示ブースは合わせて2000ヶ所余り、2000社近くの農業・食品企業及び民営企業、専業経営者が経済貿易の相談活動に参加し、現場取引額12億元近くを実現した。2001年だけで農業博覧会は発注・代行などの契約1600数件締結し、総金額40.1億元に達した。同時に多くの企業が国内外の商人と長期安定経済貿易関係を打ち立てた。

 三つめは農産品と食品のブランドを生み出し、新技術を促進し、新しい機具の普及と致富情報の伝播であった。農業博覧会の"神農杯"動植物コンテスト、農業機械のデモンストレーション、科学普及大会は熱く盛り上がり、活気に満ち、顕著な効果により、すでに独特な有名イベントとなった。二つの農業博覧会では合わせて557種の農産品と食品が農業博覧会ブランド産品と認められ、その中"金鼎酸菜"、“苗苗豆乳”、“五棵樹緑豆茶”などの生産品は農業博覧会のブランド生産品と認定された後、すばやく国内外の市場を開拓し、ブランド効果が明らかに高まった。国内の100数社の農業・食品機械企業、科学研究機関が農業博覧会で研究開発・生産した農業・食品機械を展示し、第二回農業博覧会期間中だけで現場交易額310万元、各種農機具230台の予約、注文額は900万元に達し、予約意向契約2000数台、金額は5000数万元に達した。104社の省内外の農業科学研究機関・農業大学と企業が種、養食、加工など方面の新産品・新技術590件展示、各種科学技術資料を198万部を配布、農民に農業の科学技術、致富情報を提供し、農業科学技術図書19万冊を配布し、14人の財を成す名手、企業のスターが農民に科学的に財を成す経験を紹介して、たくさんの農民に生産中の技術難問を解決してみせ、農業科学技術の知識を学習し、富を作る方法を探りあて、強力に産業構造調整を促進した。

 四つめは対外影響力を拡大し、無限なビジネス・チャンスを創造した。二回の展示会の人気は旺盛で、宣伝効果が大きく、3人の国家指導者、10人の部委指導者、26人の駐華使節、47ヶ国の政府代表団と企業財団、国内の47省市と50余県(市、区)の代表団と企業が展示会に参加した。統計によると、第一回農業博覧会に参加し見学した人数は20万人に達し、第二回農業博覧会は50万人に達した。農業博覧会を成功裏に開催したことで、長春市と吉林省の知名度を大いに高め、対外影響を拡大し、人的流通、物流、資金流通と情報流通を呼び込み、長春市と吉林省の発展のために無限のビジネス・チャンスを創造した。