第七回中国長春国際農業・食品博覧(交易)会

時間: 2008-08-12 05:32 情報源:
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 第七回中国長春国際農業・食品博覧(交易)会は、2008年8月26日―9月1日に長春浄月経済開発区の長春農博園で挙行され、会期は7日間。

 今回の農業博覧会は“科学技術と無公害、交流と発展”をテーマとして、“現代農業指導、経済貿易交流拡大、産業発展推進、新型農村建設”を主旨として、農業博覧会を“農民祭日、専門家論壇、商家市場、協力橋梁、開放的窓口”とした。

 新展示場で博覧会を開催 国内外展示会の最高記録を創出

 今回の農業博覧会は、全く新に建設された高標準、現代化、永久性の長春農業博覧園で挙行され、前数回の空間的制限を突破し、さらに規模を大きくした。国内32省・市合計55代表団及び22の国家と地区の駐華大使、農業官員、商務参事官と国際的友人と国外友好都市代表団が今回の農業博覧会に参加した。統計によると農業博覧会期間中参加した人数は延べ170万人を超え、再び新最高記録を創り、国内外展示会最高レベルとなった。

展示会開始 経済貿易の成果は顕著

 今回の農業博覧会は経済貿易活動展開を“核心部分”とし、展示参加企業は展示会の窓口を借りて広範に経済貿易活動を展開し、項目協定の成果は顕著であった。博覧会期間中、省と長春市は投資誘致協定項目112件を締結、契約金額139.1億元に達した。そのうち、省締結項目は59件、契約金額23.2億元;長春市の締結項目は53件、契約金額115.9億元。協定項目は栽培業、養殖業、農産品加工業、農業ハイテクならびに農業インフラ建設などの各領域に及ぶ。

多彩な見せ場 よりどりみどり

 今回の農業博覧会は、室外展示規模が大きく、見せ場が多く、参観者の目を引きつけた。13.4万平方メートルの現代栽培展示区は、展示、実演、観賞、休憩、娯楽を一体に集め、最大の見せ場となった。現場交易額2130.4万元、契約取引額8261.7万元に達した。

 農村エネルギー環境保護項目展と新農村住宅設計展の方向性、指導性は更に強かった。七日間で、エネルギー生態環境保護項目区では、総計470件が締結、契約金額6000万元。農業機械と食品加工機械展示区での展示企業と産品の数は歴代展示会を超えた。現場販売累計1280台、金額1650万元、予約注文6400台、金額8000万元に達した。

各活動は斬新 趣味性が強い

 展示会現場では民間大道芸の演出、民間工芸の展示、家庭才芸の展示、農業科学技術の知識クイズなど趣味的イベントが挙行された。展示会期間中、農村経済発展リーダーと傑出青年を表彰し、社会に長春農民のあり方を示した。科学普及大会現場には10ヶ所の専門家諮問所と五台のホットラインを設置し、作物栽培、植物保護など9領域の45名の農業知名専門家を招聘し現場で疑問に解答した。

 そのほか、第四回鹿産品交易会と徳恵第六回無公害食品デーと第一回長春スイカ芸術祭を成功裏に挙行し、展示会に鮮やかな色彩を加えた。