第22回中国長春国際農業・食品博覧会(交易)が18日、長春農博園で開幕した。省委員会常務委員、市委員会書記の張恩恵氏が開幕を宣言した。韓福春副省長が開幕式で挨拶し、市委員会副書記、市長の王子聯氏が主宰した。

農業農村部国家首席獣医師の李金祥氏、全国対外友好協会副会長の李希奎氏、中国農産物市場協会会長の張玉香氏および国家関連部・委員会の指導者、駐中国使節などが招かれ、開幕式に出席した。

景俊海省委員会書記、胡玉亭省長の委託を受け、韓福春副省長は挨拶の中で吉林省委員会、省政府を代表し、各界の来賓、商人、国内外の友人に歓迎の意を表した。吉林「三農」事業の発展に対する長年にわたる社会各界の関心と大きな支持に感謝した。韓福春氏は「長春農博会は20年余りの蓄積と革新的発展を経て、すでに国際的に知られ、国内一流の大型農業総合展示会となり、各方面に吉林への投資・起業の舞台を築いてきた。吉林農業が吉林を出て、全国に向かう橋を架けた。現在、吉林は農業強省の建設を加速し、農業の全面的なグレードアップ、農村の全面的な進歩、農民の全面的な発展を推進する重要な時期にあり、農博会を契機に、より多くの効率的な商談マッチングを展開し、より多くの協力の共通認識に達せると望む。皆さんがたっぷり見回って、吉林の美食を味わい、吉林の美しい景色を鑑賞し、吉林の情熱を感じ、発展のチャンスを共有し、素晴らしい未来を共に創造することを希望する」と述べた。

  今回の農博会は「デジタル農業を発展させ、産業発展をけん引し、取引機能を増強し、郷村振興を後押しする」をテーマに10日間にわたって開催される。ブランド展示販売と施設装備、産業モデルと科学普及教育、経済貿易フォーラムとイベントなど3大セクション41項目の展示と活動内容を打ち出し、オンラインとオフラインの深い融合の「10 + 365」展示会の新モデルを作り出した。多くのバイヤー・市民がマッチング商談、観光ショッピングに訪れた。

  開幕イベント終了後、出席した指導者達とゲスト達は農博会展示館を見学した。