12月6日、吉林省政府報道弁公室は吉林省2023－2024年度スノーシーズンシリーズ記者会見（第7回）を開催し、趙顕副市長は第27回長春氷雪祭の関連状況を紹介した。今回の長春氷雪祭は2023年11月から2024年3月にかけて開催され、「都市の氷雪・長春に誘い合う」をテーマに、12月12日19時に世界級氷雪テーマパークの長春氷雪新天地で開幕式を行う。

今度のスノーシーズンでは、長春氷雪新天地はこれまでの基礎の上で全体的な向上を行い、敷地面積は156万平方メートル、氷雪総使用量は73.8万立方メートルだ。そのうち、氷の総使用量は42.8万立方メートル、雪の総使用量は31万立方メートル、氷雪建築120組を建設し、氷雪シルクロード区、竜騰盛世区、氷雪影都区、神童探宝区と童年楽氷区の5つのテーマ区域を作り、30項目の体験娯楽項目を設立し、500回以上の芸能活動を行い、各データは過去最高を更新する。注目すべきは、長春氷雪新天地に「雪容融」の設計チームを導入し、「デジタル科学技術+国潮IP+ファッション要素」を植え込み、「雪容融」の巨大彫刻を作り、プロジェクトを全方位的に向上させた設計を行う。「ジャイアン+肥龍」の国潮知名IPを導入し、園区の環境と地域のテーマに深く適合させる。３D雪像増強投影ショーを開発し、３D没入式視覚体験で静的雪像を動かすことができる。また、「南極大陸万年氷芯」も期間限定で展示され、観光客は予約待ちで現場を見学することができる。

このスノーシーズンには、わが市の多くの氷雪テーマパークも見事に登場し、浄月雪世界、長春北湖・秘境雪谷などの10大氷雪楽園と40カ所の氷雪娯楽場所などの各氷雪観光製品は12月上中旬に続々と発売される予定だ。

また、このスノーシーズンには、わが市は主要都市部の重点街路、重点単位、重要な場所に130個以上の氷彫刻・雪像を建設する。観光地、学校、公園、広場などに100枚の臨時屋外スケートリンクを造り、都市の重点街路の沿道のビルの明るさを際立たせ、都市全体の氷と雪の雰囲気を作り出す。　　

ハイスペックイベント開催　

長春氷雪祭のブランドイメージを披露

2023―2024年スノーシーズンでは、長春市氷雪イベントの見所はたくさんあり、第27回長春氷雪祭をメインラインとして、「氷雪観光」「氷雪文化」「氷雪スポーツ」「氷雪研学」「氷雪商業貿易」の5大分野をめぐり、10項目の主体活動と140項目余りのシリーズ活動を展開する。

メインイベントでは、長春氷雪新天地が12日、第27回長春氷雪祭の開幕式と同時にオープンし、「氷雪の恋」大型交響音楽会、第22回中国長春浄月潭瓦薩国際スキー祭及び瓦薩「氷雪天使」選出、国際スキー連盟フリースタイルスキーエアリアルテクニックワールドカップ、「氷雪の夢を追う・未来を抱きしめる」全国学校氷雪スポーツシリーズ競技始動式、第10回全国大衆氷雪シリーズ支会場及び2023年「健康吉林・楽動氷雪」全民フィットネスシリーズ活動始動式、『中国スキーリゾート競争力指数報告』発表及び氷雪産業ハイクオリティ発展フォーラム、第14回冬季農博会、長春市第3回青少年都市氷雪ファッションシリーズ活動、「長春と共に輝く」都市光影氷雪シリーズ始動式などの主体活動も相次いで開催される。

氷雪観光シリーズ活動の面では、各県(市)区の氷雪観光祭が開催されるほか、全民氷雪総動員、アニメ氷雪カーニバル、奇幻雪世界玩味季、冬捕り冬釣り、氷雪童話季、氷雪クルージング、氷雪大晦日、氷雪グルメ祭、郷村摘み取り祭、郷村民俗祭、光猪節など氷雪の特色あるイベントを展開する。

氷雪文化シリーズにおいて、長春氷雪をテーマとする絵画作品展、第27回長春氷雪祭演劇音楽公演、「氷雪の視界、長春の観光スポット」インスタ映え、長春十大氷雪娯楽地選出、長春の氷雪を遊ぼう、第2回中国長春脚本娯楽祭など氷雪をテーマとする文化イベントを企画する。氷彫刻・雪像コンテスト、ヤンコ踊りコンテスト、年の市など200回余りの大衆氷雪文化イベントも同時に行われる。

氷雪スポーツシリーズのイベントでは、国際スキー連盟フリースタイルスキーエアリアルワールドカップ、アジアカップを開催し、2023－2024シーズン全国フリースタイルスキーエアリアル選手権大会、全国大学生長距離クロスカントリースキー大会、全国雪上サッカー招待試合、全国冬季キャンプ大会、「氷雪シルクロード」カップパウダースノーリーグ大会、2024長春氷雪ショートトラック自動車ラリー大会、長春市初の冬季職工氷雪運動会など国内外の氷雪イベントが行われる。大衆的な氷雪スポーツ、冬季の全国民フィットネスシリーズ活動を広く展開する。

氷雪研学シリーズのイベントでは、長春市小中学生運動会、キャンパス氷雪芸術祭、キャンパス氷雪クリエイティブ作品展、氷雪冬のキャンプ、キャンパス氷雪シリーズ競技などのイベントが行われる。全市の小中学生校内外の氷雪体育授業を組織し、氷上項目、クロスカントリースキー及びアルペンスキーのトレーニングを展開し、青少年の氷雪スポーツの普及を推進し、「百万人の学生が氷雪運動に参加させ」の目標を実現する。

氷雪商業貿易シリーズ活動の面では、第7回雪博会「長春館」の展示などを行う。また、瓦薩経済貿易商談および調印式、第14回冬季農博会、長春年博会、2023-2024長春氷雪消費シーズンなどの商業貿易イベントも開催される。

消費チェーンを延長し

氷雪消費の新たな活力を引き出す

氷雪経済と夜間の文化・旅行消費、商圏経済を有機的にリンクさせ、新たなスノーシーズンには、我が市は引き続き紅旗街、「这有山」、欧亜、桂林胡同などの業態の担い手を豊かにさせ、夜の購買、夜の遊び、夜の観賞、夜の美食などの製品を発掘し続き、文化体験、民俗参加、民宿セレクト、都市レジャーショッピングなどの総合的な消費シーンを開発し、氷雪市場の需給両立を実現する。わが市の高品質の氷雪製品の引流の属性を展開し、「双線」連動を推進し、都市の特色ある氷雪観光ルート8本と省内のブティック観光ルート4本を打ち出し、氷雪体験を深く展開する。

同時に、「長春2023－2024氷雪消費シーズン」シリーズの販促活動を展開し、飲食、商業スーパー、生活サービスなどの企業が夜間の遅延サービスを提供することを提唱する。大型モール・ショッピングセンターの営業時間延長や、店舗の祝日・休日に「閉店なし」、夜間限定割引などの夜間セールを実施することを支援する。

1000万元の旅行消費券と1000万元のスポーツ消費券を投入し、各氷雪景勝地、スキー場、文化旅行企業が消費券活動に協力するよう推進し、一連の恵民イニシアチブを打ち出し、組み合わせ消費を促進させ、消費者達が氷と雪の饗宴を楽しませるよう努力する。