9月24日、長春市外事弁公室と日本国駐瀋陽総領事館が共催する第3回日本フラワーアート交流会が第13回中国北東アジア博覧会のジャパンパビリオンで開催された。

この交流会の目的は、日本の生け花芸術の交流と展示を通じて、中国人と日本人の相互理解を促進し、関連分野における日中のコミュニケーションと協力を促進することである。このイベントでは、日本の池坊華道の楊容月先生が招待され、その場で日本の生け花の芸術を説明し、実演した。そして、観客が舞台に上がって交流することも呼びかけ、多  くの市民が参加し、日本の生け花芸術の深遠な遺産に触れた。

生け花のジャンルのひとつである池坊華道は、京都発祥で、仏陀前の中国の花の供え物に端を発し、550年以上の歴史がある。池坊華道は、「調和と美しさ」の基本的な精神的概念を強調し、自然界の美しさを探求し、天と地と人間の調和と統一の領域を追求している。このイベントのテーマは「秋の美しさーー草や木の音を聞く」であり、作品を通して人生の変化の瞬間を感じ、自然の激しさと衰退を感じることができる。