大成グループ
大成グループは1996年に設立され、十数年の発展を経て、すでに業界で総合的な実力がアジア一、世界第三位、単一項目で五つの世界第一位のある企業グループとなっている。
今の大成は長春トウモロコシ工業区、德惠、錦州、上海、福州、興隆山という6つの製品の異なる工業園区を創り上げて、32の企業、1つの設計研究院、4つの研究所を持っており、従業員数は約1万人であり、そのうち外国人専門家は7人であり、すでに二つの上場公司は香港メインボードに上場している。
主な製品は四大シリーズがある。
・デンプン糖:年間に1 60万トンのデンプン糖を生産している。コカ・コーラ、匯源、娃哈哈の高果糖は全部大成から供給され、30%は輸出する。
・変性デンプン:年産1 5万トンであり、食品、製紙、医薬、紡績、建材、地質などに供給し、日本王子製紙は毎年3万トン以上も輸入する。
・アミノ酸:アミノ酸の年産は60万トン。その中、リジンは40万トンであり、生産量は世界一位(全世界の生産量は70万トン)になり、技術は世界一位(複数の世界級発明がある)になる。グルタミン酸は10万トン、またトレオニン、アルギニンなどがある。
・バイオマスエタノール:年間の生産能力は40万トン。グリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、樹脂ノールなどがある。再生可能な生物資源を原料として、石油資源に取って代わる経済的、クリーン環境保護、持続可能な発展の産業である。世界では多くの国が大量の資金、人力、物資を投入してバイオマスエタノールを開発しようとしたが、いずれも成功しなかった。それに成功したとしてもコストが高いことで市場に受け入れられなかった。ただ大成グループの自主的イノベーションプロセス技術は生産コストが低いうえ、資源も節約でき、省エネ、環境保護であり、大規模な工業化に成功したのである。現在、制品の供給はなかなか需要に追いつかない。今年に国家発改委は何度もトウモロコシ深度加工プロジェクトを圧縮し整頓する情勢においても、なお大成グループのトウモロコシバイオマスエタノールを発展するプロジェクトを支持している。年産100万トンバイオマスエタノール長春興隆山プロジェクトは建設中である。2013年に販売収入500億元の目標を実現する見通しである。