長春市浄月国家高新(ハイテク)産業開発区

時間: 2015-05-25 14:58 情報源:
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長春市の東南部に位置する浄月高新区は19958月にまず長春浄月潭旅行経済開発区として成立しました。その後、200636日に4度目の国家発展改革委員会の審査を経て(審査対象面積は22.46㎢)、長春浄月経済開発区となり、2011年初めには、吉林省の人民政府の承認を経てモデルチェンジし、長春浄月高新産業開発区と改名し、さらに、2012年には国務院の承認を経て、浄月国家高新産業開発区となりました。

 

管轄下には玉潭鎮・新湖鎮・新立城鎮という3つの鎮や、浄月弁事処・永興弁事処という2つの行政機関の派出所があり、総人口は40万人近くあります。管轄区内には偽満皇宮博物館・長春自動車文化園・浄月潭国家重点風景名勝区・新立湖国家水利風景区などもあり、総面積478.7㎢のうち、森林や湖などの面積は243㎢と総面積の半分以上を占めています。地理的に見れば、東のなだらかな丘と西の台地の間にあり、地面の起伏も小さく、地面の基盤もしっかりとしています。

 

そして、2010317日には国家発展改革委員会により、科学技術の研究開発・ソフトウエア情報・革新的設計などの低炭素でエコロジーな生産性サービス業を主とした国家サービス業総合改革試行区に選ばれました。

 

また、2010826日には、中国共産党長春市委員会と長春市政府によって、長春市文化産業集中発展区に選ばれ、≪浄月文化産業発展区建設に関する意見≫という公告を発布いたしました。

 

浄月高新区は、発展の初期段階を経て、当初の街から遠く外れた旅行経済開発区から、長春市で最も美しいエコ・シティーへと発展してまいりました。特に、2005年以降、中国共産党長春市委員会と長春市政府の指導の下、計画の把握というところから始め、世界の都市発展政策の第一線に立ち、長春市の南部・東南部への発展を進めること積極的に受け入れ、新たな発展戦略計画を制定・実施しました。新たな発展戦略計画の核心は、以下の8つにまとめられます。

 

①エコロジー・環境保護に重きを置く開発・建設という大きな道から外れず、しっかりと全うし、浄月地区を長春という東北地区随一の有名都市の「三区三谷」(エコロジー核心区・中央レジャー区・ハイエンド産業密集区)として造りあげること。

 

②将来を見据えて、浄月エコシティー発展戦略を打ち出し、東には森林、西には街、南には水源保全区と、3つの地区に分けること。

 

③光エレクトロニクス&IT産業園区、東北アジア総部経済園区、ソフトウエア・サービスアウトソーシング産業園区、浄月大学園区、長春現代農業博覧園区、国際アニメーション産業園区などの建設に力を入れること。

 

④「一主三補」戦略を確立、つまり、現代的サービス業の発展を主軸としつつ、先進的製造業の適度な発展・ハイテク産業の成長への支援・高級土地開発業の産業発展戦略のハイクオリティな発展を目指すこと。

 

⑤「産業集中・エコロジー・西部開発」などの重要政策を実施し、欧陸風情小鎮(ヨーロッパの趣のある鎮)や創意設計風情小鎮(創作的設計の溢れる鎮)や生態田園風情小鎮(エコロジー重視の田園風景のある鎮)などの高級地区を計画的に建設すること。

 

⑥中信卓展商都、遠洋自在天地、国際自動車展覧販売、総部園区高級サービス・復地嘉年華などの5つのビジネス街をつくり、高級商業ユニットを形成すること。

 

⑦和記抗黄埔、中海、万科、中信などの全国でも有名な土地開発企業が浄月高新開発区の独特な生態環境を活用し、生態宜居社区やショッピング・レジャー・娯楽などの各施設を建設すること。

 

⑧浄月大頂子山都市景観公園や浄月湿地公園、そして、彩宇広場主題彫塑群・湿地彫塑公園・錦綉新湖公園の建設という三大生態景観プロジェクトによって、開発区をさらにハイクオリティーで、さらに魅力のある現代的エコ都市とすること。

 

この新戦略の実施によって、開発区内の経済と各事業は、素晴らしい発展を実現いたしました。

 

開発区地理情報

 

長春浄月潭旅行経済開発区は風光明美な浄月潭を中心に設立されました。吉林省東部にある長白山地から西部にある科爾沁草原の間に位置しており、海抜高度は220406.5m、気候はユーラシア大陸中温帯半乾燥半湿潤モンスーン気候で、区内には800種近くの高等植物、82種の脊椎動物が棲息しています。

 

浄月潭は1934年に長春市に水を供給する人工的に作られた最初の水源地として、満州国時代には、貯水池または水源地と呼ばれていました。長春市の東南部に位置し、区域外部への交通の便もよく、長春駅まで16㎞、長春新空港まで29㎞で、3つの高速道路と2つの高等級道路が通っており、2006年にはライトレールウェイ浄月線も開通しました。

 

70年以上の緑化活動を経て、浄月潭4.3㎢の貯水池周辺には100㎢ほどの人工森林が形成され、とても安定した人工生態システムを構築し、長春市の生態環境の核心、そして、有名レジャー旅行名勝となりました。

観光名勝紹介

 

浄月潭国家森林公園

 

偽満皇宮博物院

 

長春映画世紀城

 

東北虎園

 

吉林省自然博物館

 

農博園

 

新立城水庫

 

自動車文化園

 

催し物情報

 

中国長春浄月潭瓦薩国際スキー祭 

 

月潭森林ウォーキング祭

 

長春浄月潭瓦薩国際定向祭

 

中国長春国際農業•食品博覧会兼取引会

 

 写真: http://album.jingyue.gov.cn/

 

(1、浄月ニュータウン  2、浄月風景  3、催し物)