吉林省長白山人参産業グループ株式会社企業概要

時間： 2025-12-19 10:35 情報源：長春商務ウィーチャット公式アカウント

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　一、基本情報

　本社は吉林省長春市二道区中邑ビルA棟20階に位置する。グループ本体及び傘下20社以上の企業は、「品質人参、グリーン人参、科学技術人参、ブランド人参」の理念に基づく事業基盤を確立し、「インターネット＋新小売＋チェーン経営＋第三次産業の深度融合＋文旅クロスオーバー融合」という現代的な産業構造の構築を推進している。独自の産業クラスターを形成し、新たな質の生産力によって、強固なサプライチェーン体系、新製品研究開発体系、生産加工体系、品質管理体系、運営販売体系及びアフターサービス体系を整備した。

　グループは、永吉、通化、柳河、琿春、白山、靖宇など「長白山人参」地理的表示保護区域内に、1000ヘクタール超の栽培基地を有する。これにより、安定かつ豊富な供給源から、品種が純正で品質の優れた人参及び特産物原料を生産・販売部門に供給している。

　長春市二道区智慧科学技術産業園区と吉林省永吉県には、「長白山人参・クラウドファクトリー」と「長白山人参生産研究開発基地」を建設した。総敷地面積は約100万平方メートル、総建築面積は約3万平方メートルに及び、現代的な生産加工設備100台以上、人参製品生産ライン15本を完備する。365種類の製品の生産加工が可能で、設計上の年間生人参加工能力は1000トンに達する。

　オンラインでは50以上のECプラットフォームを展開し、ネットワーク全域での運営を実現している。天猫（Tmall）2024年及び2025年年越しセールにおける人参系滋養品カテゴリーランキングに連続でランクインした。オフラインでは約700の高級チャネル店舗・専門売り場に出店し、国内すべての主要都市とほぼ全ての二線都市をカバーする。新小売分野では、ライブコマース、コミュニティマーケティング、プライベートドメイン運営、クロスボーダーECなどの事業を並行して展開する。「長白山人参」ブランド製品はすでに「省産品の省外展開」を達成し、「国産品の国際化」という目標に向けて着実に前進している。

　二、知的財産権状況

　1. 自社ブランドマトリックスの構築

　国内において「長白山」「生物圏」「雲頂天宮」「参老吉」「吉蛙」「千璽参」「参仙谷」など50以上の商標を登録する。米国ではNATUREMPIRE（自然王国）商標を登録し、クロスボーダーEC事業専用とした。中でも「雲頂天宮」「参老吉」などの高付加価値商標は、ブランドコラボレーションやIP連携を通じて、単独ブランドの売上高が10億元の大台を超えることが期待される。

　2. 特許保護体系の構築