2020年経済技術開発区のプロジェクト(三):長春興隆総保区ハイエンド装備製造産業園
一、プロジェクトの名称
長春興隆総保区ハイエンド装備製造産業園
二、プロジェクトの所在地
長春興隆総合保税区
三、産業分類
知能製造
四、プロジェクトの概要と建設内容
長春興隆総合保税区は工業用ロボット、サービスロボット、家庭用ユビキタスネットワークロボット、無人機、VR(仮想現実)、知能装備製造、レーザー設備、デジタル制御工作機械の加工製造などのハイエンド装備製造プロジェクトを資金誘致の重点対象とし、総合保税区にハイエンド装備製造産業園を建設する。興隆総合保区の特有の税関特殊監督管理区の機能とすでに進出した浙江万豊、ドイツ美格などのプロジェクトに頼って、各種類の生産加工と研究開発類の企業を導入し、産業の集積を形成する。ハイエンド装備製造企業を40社以上誘致して、生産研究開発系企業を20社以上誘致することを目指している。これからの5-10年間に、産業収入が100億元以上、税金が10億元以上を実現するよう力を入れている。
五、プロジェクトの市場見通しに関する分析
現在、「ロボットが人を交代する」のブームにおいて、中国は二年間連続で世界最大の消費国となった。国際ロボット連合会(IFR)が発表したデータによると、昨年、中国の工業用ロボットの販売台数は5.6万台で、世界全体の販売台数の約4分の1を占めた。世界の製造業の動向から見ると、ドイツの工業4.0、日本のロボット新戦略、米国の先進製造パートナー計画など先進国が最近発表した戦略計画は、工業用ロボット産業を重要視するものとなり、工業用ロボットの市場潜在力は広いと言える。
六、プロジェクトの投資規模
総投資額は10億元である。
七、連携方式
独資、合資、合作、またその他の方式は面談できる。
八、連絡先
杜萍 電話番号:0431-81880021