鐘書閣

時間: 2024-02-01 10:05 情報源:
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長春には鐘書閣という美しいものがあり、鐘書閣へ行く途中というプチブル生活がある。鐘書閣の本壁全体は通路アーチ型鉄骨設計で、鏡面天井と明かり……書の香り、工業風のパンク気質と長春国際自動車城、文化創意城のラベルは完璧に呼応している。ここでは、本だけでなく、都市の文化も読める。


2021年、鐘書閣は東北区初の書店を長春新天地ショッピングパーク3階に開店させ、書店に入ると魔法の世界に入ったような、極めてシンプルな白黒色、複雑な線条、さまざまな回廊と回転階段が織り成す幻想的な空間は、いずれもこの書店の容貌値を遠近に知られている。


鐘書閣長春支店は上・下2階に分かれており、それぞれのデザインとレイアウトに工夫が込めている。店内の隅々には本があり、1階のキッズエリア、2階の喫茶店、そしてさまざまなシートが本棚に囲まれている。

本を愛する人が店内で読みやすいように、書店の2階にはソファやテーブル、椅子が複数あるだけでなく、ほとんどの本にパターンブックが用意されており、読者が座席に座って快適な午後を楽しめる。

聞くところによると、鐘書閣の全国チェーン書店のリフォームスタイルは複製されず、都市ごとの特色に基づいて設計されていることが分かった。長春は古い工業基地であるため、長春鐘書閣の主な設計要素は歯車と鉄骨であり、工業風であるが、鐘書閣の総本店は上海にあるため、海派(上海の都市文化)のシャンデリア、名画の繊細な構想も融合し、最終的に現在の工業風・海派風を融合させたスタイルを形成した。