老韓頭豆腐串

時間: 2019-02-11 15:04 情報源:
【字の大きさ: さらに大きく 大きく 標準 印刷

 いつか、ある豆腐串を売るお爺さんが、一日中白い帽子を被り、小さな車を押し、車の上にガラスの箱を置き、中には香ばしい豆腐串が入っており、同志街や紅旗街で歩いてきた。人々は彼を「老韓頭」と呼んでいる。

老韓頭の名前は韓再発で、回族、実家は山東の韓家寨である。子供の頃にお父さんと吉林省農安小合隆に来てきて、牛肉屋を開いた。20世紀 50年代に、韓再発氏は、乾豆腐にねぎ、唐辛子、胡麻、香菜を挟み、小巻きに作り、棒で刺して売っていた。最初の日、人々はこれが何なのかわからなくて、黄色で柔らかい豆腐串の香りが溢れていた。豆腐串は大人気をもらった。半年ほどを経って、老韓頭豆腐串が長春人民の心に根をおろして、これからもずっと続いていく。