中国とドイツが長春国際汽車城開発について協力、吉林省をワールドクラスの自動車産業拠点に

時間: 2020-10-16 14:40 情報源:
【字の大きさ: さらに大きく 大きく 標準 印刷

 2つの自動車大国である中国とドイツの最もハイレベルで影響力の強いプラットフォームである中国・ドイツ自動車大会は、世界の自動車業界が注目するイベントとなった。

 

 13日、2020年中国・ドイツ自動車大会が長春にて開催された。会中、「アップグレードされたバージョンを融合させ、協力して新しいチャンスを勝ち取る」をメインテーマに、「曲面の変化・時代の流れ・Win-win」をサブテーマに、メインフォーラムと3つのサブフォーラム(「自動運転」・「新エネルギー」・「エコとアフターコロナのサプライチェーンでWin-winを勝ち取るための再構成」)が行われた。

 

 中国とドイツの政府高官や、フォルクスワーゲン、アウディ、ローランド・ベルガー、一汽、上汽グループ、東風汽車グループなどの企業の経営層などが上述のテーマに沿って、実用性の高い知識を披露し、中国とドイツの自動車産業の協力と自動車産業の時代に伴う変化やアップグレードのために建設的な知見を発表した。

 

 メインフォーラムにおいて、一汽は主催者として、全世界のパートナーに「共に協力しWin-winとなり、新たなチャンスを掴んで、再度輝きを取り戻そう」と、中国の自動車産業の重要な成長局面をシェアし、数兆元規模の長春国際汽車城の開発に来るように呼びかけた。