17日、省委員会常務委員、市委員会書記の張恩恵氏、市長の王子聯氏は、中央・地方協力フォーラムの活動に参加してきたアウディ自動車株式会社の生産・物流取締役の葛惟柯氏一行と会見した。

　張恩恵氏は、「30年以上の協力を経て、アウディと長春市、中国一汽の協力はすでに中・独協力のモデルになったという。現在、自動車産業の『新四化』の発展傾向が加速していることに伴い、消費者の新エネルギー自動車に対する認可度と新エネルギー自動車市場の浸透率は絶えず上昇している」と指摘した上で、「アウディが吉林省長春市で自動車産業クラスターの『階段上り』プロジェクトを実施することによる重大なチャンスを捉え、アウディ一汽新エネルギー自動車プロジェクトの早期量産、市場投入を全力で推進すると同時に、より多くの高付加価値車種を長春に導入し、ハイエンド人材、先進技術などの資源要素を一汽アウディへの傾斜を促進する。長春は一流のビジネス環境で企業とプロジェクトのサービス保障をしっかりと行い、企業の手放しの発展、質の高い発展を支援する」と期待を寄せた。

　葛惟柯氏は吉林省、長春市のアウディ自動車会社とアウディ一汽新エネルギー自動車プロジェクトへの強力な支持に感謝した上で、「さらに仕事に力を入れ、製品の早期納入を目指し、双方の協力が新たな成果を上げることを絶えず推進する」と表明した。

　会見には姜保忠氏、アウディ一汽新エネルギー自動車有限会社の施睿哲最高経営責任者らが出席した。