一汽弗迪動力電池プロジェクトの生産作業が加速開始

時間: 2024-02-22 13:44 情報源:
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 一汽弗迪動力電池プロジェクトの生産開始から17日目、生産作業はすでに加速し始め、第1陣の「吉林製造」動力電池の搭載目標に向かって突き進んでいる。


動力電池PACKの作業場では、生産作業員が行き来し、エンジニア達が設備をチューニングし、動力電池生産ライン全体の坂上り生産が全面的に展開されている。一般的な工業生産のシーンとは異なり、機械の轟音は聞こえず、機器が稼働する「シューシュー」という電流音だけが聞こえる。ガラスのカーテンウォールの向こうでは、紫色の光の中で産業用ロボットが高速で動いており、工場全体に「SF」の味が広がっている。


一汽弗迪新エネルギー科学技術有限公司の工芸エンジニアの郭江東氏は、「生産開始の目標が順調に達成された後、私たちは坂上り生産活動に取り組み、成果に向かって突進している。我々はきっと『吉林製造』の動力電池をうまく作って、それを紅旗車にふさわしい新エネルギー動力にすることができる。現在、企業にはすでに400人以上の労働者と200人以上のエンジニアチームがおり、全力で生産能力を高め、工程を改善し、所期の生産目標を達成するために努力している」と紹介した。


一汽弗迪新エネルギー電池プロジェクトは、東北地区初の新エネルギー車動力電池戦略基地であり、わが国の最も「北」の動力電池生産基地でもある。このプロジェクトは中国一汽とBYDが連合し、共同で建設し、総投資額は180億元で、一汽弗迪新エネルギー科学技術有限公司が運営し、345gwhの生産能力で計画され、毎期15gwhを建設し、すべての生産を開始した後、約60万台の自動車にブレード電池を供給することができ、年間生産額は200億元に達する見込みであり、吉林新エネルギー自動車産業の重要なコア技術の把握と質の高い発展の実現に対して強力な推進作用がある。


一汽弗迪が初めてラインオフした電池パックは、BYDの最先端ブレード電池技術を採用し、モジュールレスで高集積度の設計方案を組み合わせ、動力電池の安全性、高い航続性、長寿命という3大難点のバランスを取り、最速25分で10%から80%まで充電でき、一汽紅旗の新型純電気自動車に搭載される。