荘厳氏が記者のインタビューに応じた際に、「BRICS映画祭はBRICS協力メカニズムの下で行われる人文交流活動だ。今回のBRICS映画祭では、中国側から映画『熱烈』がコンクールに参加させ、『我愛你!』『八角籠中』が出品され、BRICS諸国間と世界各国の文化、特に映画文化の交流と相互参考を強化させたい」と述べた。

現地時間4月20日、荘厳氏がBRICS映画祭円卓フォーラムに出席し、中国政府の映画事業発展への支援、中国映画市場の配給状況などのテーマをめぐって、BRICS各国の映画関係者と交流を行い、「新中国映画のゆりかご」である長春映画製作所及び長影の現在の映画創作生産状況を紹介した。

今回の映画祭には50カ国以上から200本余りの映画が参加した。BRICS映画祭の枠組みの下で、ロシア・中国・ブラジル・インド・南アフリカ・エジプトなどから数十本の映画が出品された。中国映画評論学会の饒曙光会長が中国側の審査員に就任した。

モスクワ国際映画祭は1935年に始まり、世界中に最も歴史のある映画祭の一つであり、1959年から定期的に開催され、2年に1回行い、1999年から毎年開催されている。国際映画製作者協会は1972年に国際カテゴリーA級の映画祭に指定された。今回のモスクワ国際映画祭は4月26日まで開催する。