中韓合弁医療美容病院が中韓(長春)国際協力モデル区に設立で合意

時間: 2021-09-27 10:04 情報源:
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925日、中韓医療美容産業協力プロジェクトの調印式が開催され、中国と韓国が共同で設立した中韓合弁医療美容病院が正式に近い将来設立され、その次に、中韓医療美容臨床専門研究所の設立をする計画で合意された。


調印式は、中韓(長春)国際協力モデル区、中国国際貿易促進委員会長春市委員会、長春市人民政府外事弁公室が共催し、日中韓企業聯宜会が運営を行った。そして、この調印式には、長春市の李煒姝副市長と薛春志外事弁公室主任、中国と韓国からの100人を超える医療美容企業の代表者が参加した。


調印式は長春国際貿易促進協議会の徐懐武会長が主宰した。会長は、「調印式は中韓(長春)国際協力モデル区総合計画に対する国務院の要求の実施をさらに詳細に実現するものであり、その包括的な対外開放と協力、国内向けサービス、および外国企業による投資の誘致において、主導的役割絵を担い、中国と韓国の医療美容産業の成長を促進し、そして国内最高の産学研共同医療美容センターを構築するために開かれた。」と述べた。


中韓(長春)国際協力モデル区共産党活動委員会書記兼管理委員会主任の李維彬氏は演説の中で「中韓(長春)国際協力モデル区の設立以来、大衆健康産業の育成と成長を中心として、大衆健康産業園と医療機器産業園などが開発され、医薬医療美容産業の成長を取り巻く枠組みが形成された。この中韓医療美容産業協力プロジェクトで署名された2つの医療美容プロジェクトは、大衆健康産業において重要な部分を構成するものだ。」と述べた。


また、李維彬氏は「中韓合弁医療美容病院の設立により、韓国の高度な医療美容技術と医療美容の高度人材をさらに国内に引き込み、モデル区の大衆健康業界における医療美容分野の不足を埋め、そして次に医療美容業界クラスターを形成するため、業界チェーンを改善し、強固な基盤を築いていくと信じている。」とも述べた。


中妍医療美容集団の杜剣山総経理は、契約当事者として、以下の通り述べた。


「今回、アジア(韓国)医療美容連合会とオラック整形美容医院が共同で中韓合弁医療美容病院と中韓医療美容臨床専門研究所という大きなプロジェクトを中韓(長春)国際協力モデル区に設立することは、国際化に向けた中妍集団のもう1つの新しい旅となる。中韓(長春)国際協力モデル区の政策支援の下、中韓(長春)国際協力モデル区の開発に積極的に協力し、全国さらには北東アジアでの、最高の医療美容技術と臨床の専門研究の総本山としての影響力を高め、中国と韓国の医療美容業界の協力に積極的に貢献していくものと信じている。」


オラック整形美容医院の金学周医療院長はスピーチの中で、「オラック整形美容医院は影響力のある信頼できる医療整形ブランドの確立を目指している。この契約を通じて、将来的に中韓(長春)国際協力モデル区とともに成長したい。」と述べた。


そして、アジア(韓国)医療美容連合会の康哲鎔執行長はオンラインによるスピーチで「長春市人民政府が公布した投資促進のためのさまざまな優遇政策が、中韓共同協力と開発への欲求を大いに高めた。私は中韓(長春)国際協力モデル区の成長の見通しについて非常に楽観的であり、医療美容産業の成長計画に完全な自信を持っている。協会は優れた韓国企業の中韓(長春)国際協力モデル区への進出に全力を尽くし、実りある協力の結果を楽しみにしている。」と述べた。


中韓医療美容産業協力プロジェクトの調印式では、中韓合弁医療美容病院の設立に関する枠組み協定が締結され、中韓医療美容臨床専門研究所が署名された。

調印式の後、中国と韓国の医療美容企業の代表者が交流を行った。