中国一汽集団
第一汽車集団は中国自動車工業の大型企業集団である。その中心企業中国第一汽車集団公司は1953年7月15日に着工し、毛沢東主席が自ら名をつけ、“第一汽車製造廠定礎記念”と揮毫し、中国自動車工業はここから歩みを開始した。50年来、第一汽車は中国自動車工業発展の重責を背負い、工場建設創業を経て、産品モデルチェンジと工場改造、軽型車と乗用車の三次にわたる大規模発展段階を経て、産品生産は単一のトラックから軽型車と乗用車へ発展した。1991年、ドイツのフォルクス・ワーゲンと合資し15万台の乗用車生産基地を建設;2002年、天津自動車(集団)と共同で再編し、日本トヨタ自動車との協力を実現し、産品構造は乗用車を主とする新局面を迎えた。第一汽車は全資の子会社29社、持ち株子会社14社を擁し、その中には“一汽轎車”、“一汽夏利”、“一汽四環”三社の株式上場企業、及び国内自動車業界は産品開発と工芸材料開発能力のある技術センターを持っている。関連支配資産は800数億元、職員12.6万人。50年来、第一汽車累計生産販売は中、重、軽、乗、客、小各類の自動車500数万台、国内市場を強固に発展させると同時に、絶えず国際市場を開拓し、次第に全世界のマーケティングと買い付け体系を建設し、アジア、アフリカ、ヨーロッパと南、北アメリカに五大地区公司と事務機構11社を建設し(組立工場を含め)、累計輸出台数3.2万台、販売収入5.2億ドル、輸出入総額は60億ドルを超える。“ユーザー第一”の経営理念と“中国の各家庭にマイカーを”という夢に向けて、一汽の職員は今“規模百万化、管理デジタル化、経営国際化”という新一汽建設のため努力奮闘している。