長春の台湾へ個人旅行裏書申請は2013年8月1日から正式に受付

時間: 2013-06-27 16:34 情報源:
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  最近、吉林省公安庁出入境管理局は、市民に向けた三項目の便利なサービス措置を検討して打ち出した。それはそれぞれ、7月1日から全省内の遠隔地で私的出入国許可証の受付を実施すること、8月1日から台湾への個人旅行長春市住民の裏書申請を正式に受理すること、7月1日から朝鮮、ロシアへの国境旅行の遠隔地で許可証申請を本格的に稼動することである。その中に、第一項目はまたいくつかの状況を分ける。吉林省公安庁出入国管理局政治委員の段于建はこれらの利民措置についてそれぞれ解読を行った。

  今回打ち出した利民措置は非戸籍所在地での長期居住者が出入国許可証申請の便宜を図り、申請者の許可証発行時間を効果的に短縮させることになる。全省内の遠隔地で私的出入国許可証を受付ける具体的な申請条件と要求については、新浪と騰訊網の「吉林省公安」、「吉林出入国」公式ミニブログサイトで発表したし、もし関連問題があったら@吉林出入国でも、関係の担当者がオンラインで解答することができる。

  わが省の住民は一年以上の省内外地居住証明書を提供すれば

  居住地でパスポートの申請をすることができる

  省内住民(長春市管轄区内の臨時住民を含まない)は、本人戸籍簿、身分証および社会保障部門が発行した臨時(居住)地での一年以上の社会保険支払証明書或いは臨時(居住)地公安機関が発行した臨時(居住)地での一年(含む)以上の居住証明を持参して、臨時(居住)地で近くの本地域管轄県級以上の公安機関出入境管理機構に一般パスポート、大陸住民台湾往来通行証及び裏書、香港マカオへの通行証および旅行裏書の申請をすることができる。

  解読:長春市臨時住民の申請人はしばらく遠隔地で香港マカオへの通行証および旅行裏書の申請をすることができない。

  段于建は「新しい措置の中で長春市臨時住民の申請人はしばらく遠隔地で香港マカオへの通行証および旅行裏書申請をすることができない主な原因は、即ち、今回打ち出した遠隔地で許可証申請の利民措置が及んでいる申請者数の規模が大きく、カバーする地域範囲が広いから、これらの措置を実施する地方の公安機関出入国管理機関に多くの作業量を増加することになるためである。いま、長春市の香港マカオへの通行証および旅行裏書の申請量がすでに大きいという実際状況を考え、出入国管理機構による分類管理、段階的実施、穏当的推進の原則に則って、各方面の条件が熟してから、適時に長春市の遠隔地で香港マカオへの通行証および旅行裏書申請を受付ける措置を打ち出すことになる」と述べた。 

  60歳以上の住民は6ヶ月以上の居住証明書を提供すれば

  居住地で出入国手続きをすることができる

  60歳以上の大陸住民は本人戸籍簿、身分証および臨時(居住)地公安機関が発行した臨時(居住)地での6ヶ月(含む)以上の居住証明を持参して、臨時(居住)地で近くの本地域管轄県級以上の公安機関出入境管理機構に一般パスポート、大陸住民台湾往来通行証及び裏書の申請をすることができる。

  解釈:60歳以上の老人に奔走の苦労を回避させる。

  段于建は「60歳以上の老人はほとんど職場から離れ、子女と一緒に住んでおり、多分元の戸籍所在地にいないだろう。この利民措置は出国したい60歳以上の老人が戸籍所在地に戻らなくても出入境業務を行うことができるから、老人に奔走の苦労を回避させることになる」と述べた。

  長春の臨時住民とその配偶者は

  関連証明書の提供で出入境許可証を申請することができる

  長春市戸籍者の非当市戸籍者の配偶者と16歳未満の子供は、本人戸籍簿、身分証および配偶者或いは父(母)の戸籍、身分証および続柄の証明書類を持参して、長春市公安局出入境管理局に一般パスポート、大陸住民台湾往来通行証及び裏書の申請をすることができる。

  その中、就職者はまだ社会保障部門が発行した臨時(居住)地での一年以上の社会保険支払証明書或いは臨時(居住)地公安機関が発行した臨時(居住)地での一年(含む)以上の居住証明を提出すべきである。

  就学者はまだ所在の全日制高等学院校が発行した在学証明書を提出すべきである。

  上記者の配偶者、子供はまだ臨時(居住)地公安機関が発行した臨時(居住)地での6ヶ月(含む)以上の居住証明を提出すべきであり、もし戸籍簿で続柄を証明できない場合、他の証明書類を提出すべきである。

  解読:今まで戸籍所在地で行うことは現在長春で行うことができる。

  段于建は「例えば、一人は長春の戸籍だが、しかし、妻の戸籍は大連市にあったら、妻は出入境許可証を申請する場合、今まで女性の戸籍所在地に行かなければならなかった。現在、臨時(居住)地での一年(含む)以上の居住証明或いは一年以上の社会保険支払証明書を提供すれば、長春で妻のために出入境許可証を申請することができる」と述べた。

  大陸住民は6ヶ月以上吉林に臨時居住をすれば

  台湾通行許可証を申請することができる

  大陸住民は本人戸籍簿、身分証および臨時(居住)地公安機関が発行した臨時(居住)地での6ヶ月(含む)以上の居住証明を持参して、臨時(居住)地で近くの本地域管轄県級以上の公安機関出入境管理機構に一般パスポートの更新(再発行)、大陸住民台湾往来通行証及び再度台湾への同類裏書の申請をすることができる。

  解読:長春市臨時住民の申請人はしばらく遠隔地で香港マカオへの通行証および旅行裏書申請をすることができない。

  解読:パスポートの更新と再発行は臨時(居住)地で行うことができる。

  段于建は「パスポートのページを使い切って引き続き捺印できない者は、今まで戸籍所在地で行わなければならなかったが、現在、臨時(居住)地で行うように改めた。国家の規定に基づき、台湾個人旅行を開通した試行都市から来た者は台湾へ個人旅行の裏書を申請することができる。

  長春の台湾への個人旅行は

  8月1日から正式に申請を受け付ける

  長春などの13都市は、第三弾の大陸住民による台湾「個人旅行」の試行都市として、8月28日から正式にスタートする。

  長春市戸籍の住民は本人戸籍簿、身分証を持参して、長春市及びその管轄県(市)公安機関出入境管理機構に大陸住民台湾往来通行証及び6ヶ月に一度出入境有効個人旅行の裏書を申請することができる。

  本人は大陸部住民の台湾往来通行証および個人旅行用裏書を持参し、台湾旅行の有資格旅行社に委託して、台湾関連機関に「入台証」に関する手続きを代理申請する。その後、6ヶ月以内に自由に時間を選び対外開放の通関地から出境して、15日間の個人旅行をすることができる。8月1日から正式に受け付けるようになる。

  解読:大陸部住民の台湾旅行は入境の翌日から15日を超えてはならない。

  長春住民の台湾への個人旅行を順調に開通することに伴って、長春地域の住民の台湾旅行は団体旅行と個人旅行の二つの形式を取ることができる。ここで説明しておきたいのは、大陸住民の台湾旅行の滞在期間は入境の翌日から15日を超えてはならず、違法に滞在した場合、関連機関は法律によって処理することになる。長春地区の住民は本人戸籍簿、身分証を持参するだけで、長春市及びその管轄県(市)公安機関出入境管理機構に大陸住民台湾往来通行証及び6ヶ月に一度出入境有効個人旅行の裏書を申請することができる。

  朝鮮、ロシアへ国境旅行が遠隔地で許可証を申請することは

  7月1日から本格的にスタートする

  必要に応じて申請する国内各地区の大陸住民は身分証あるいは戸籍簿及びコピーを持参し、台湾住民は台湾住民大陸往来通行許可証を持参して、国境県(市)公安出入境管理機構で3ヶ月以内に一度出入国有効の出入国通行許可証(旅行専用)や一般パスポート(97-2版)を申請することができる。

  解読:国境旅行出入国証明書は3ヶ月以内に一度使用するだけである。

  段于建は「大陸住民は、吉林省の国境県(市)に朝鮮、ロシアへの旅行を申請することができる。公安部通知の要求によって、7月1日から、国境旅行専用出入国証明は更新と再発行をしないので、国境旅行出入国証明書は3ヶ月以内に一度だけ使用できる」と述べた。