吉林大学口腔医院は1985年に開設され、2000年の母体である白求恩医科大学と吉林大学の合併を経て、この名称となりました。国家教育部に所属し、衛生部が直轄する専門医学部であります。吉林省及び近隣地区における口腔医学の教育・研究・予防・治療の中心であり、唯一の口腔医学一級学科博士学位授与の許可を受けている病院でもあり、そして、吉林省及び近隣地区で唯一ポストドクター研究所を有する医学部でもあり、また、吉林省歯科疾患治療予防指導チームの常務事務機構でもあるなど、さまざまな面を持っています。

　　新しい病棟は3.5万㎡と東北地区最大規模で、設備も最先端のものが揃っており、専門医師の実力も東北地区最高の口腔疾患予防・治療及び口腔医学教育の中心であるといえます。さらに、180台の高級歯科用治療器や根管治療機器、根管治療顕微鏡などの先進機器も有しています。

　　また、国際化も推進しており、根管治療技術やインプラント義歯などの新技術や新療法を積極的に採用し、日本の東京医科歯科大学医学部や韓国の延世大学と姉妹校提携をし、アメリカのコロンビア大学と共同で口腔インプラントセンターを設立いたしました。