景俊海氏:「1ベルト1ロード」の大局を深く融合させる対外開放の協力の新たな最前線を全力で作り上げる

時間: 2020-04-27 09:09 情報源:
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 424日、省委員会副書記、省長の景俊海氏は、省政府の2020年の第15回の常務会議及び吉林省が「1ベルト1ロード」建設を推進するリーダーチーム会議を司会して開催した。会議では、彼は習近平新時代中国特色社会主義思想を導きとし、省委員会、省政府の仕事配置を実行し、疫病の影響に積極的に対応し、情勢の変化を正確に把握し、プラットフォームを構築したり、ルートを開拓したり、メカニズムを設立したり、プロジェクトを推進したり、協力を促進したりして、「1ベルト1ロード」の大局を深く融合させ、対外開放の協力の新たな最前線を全力で作り上げ、吉林の全面的な振興かつ全方位的な振興を図ることと強調した。

 

 会議では、関係書類とこれからの仕事が検討された。景俊海氏は、吉林は東北アジアの地理幾何の中心、国家が北に向けて開放する重要な窓口として、優位性を発揮させ、国家の周辺外交戦略を積極的にドッキングし、国際経済協力に積極的に参加し、吉林が「1ベルト1ロード」を共に建設する高い品質の発展の新たな局面を切り開くよう力を入れることと強調した。

 

 第一に、協力に焦点を合わせてプラットフォームを建設する。長吉図の開発開放先導区戦略を深く実施し、中韓(長春)国際協力モデル区、琿春海洋経済発展モデル区、中国(吉林)自由貿易試験区などの建設を加速させ、政策を充実させ、サービスを最適化させ、機能を向上させ、レベルが豊かで幅広い開発と開放のプラットフォーム体系を構築するよう力を入れる。 

 

 第二に、プロジェクトに焦点を合わせて開発を促進する。「三つの五」戦略、中東西「三つのプレート」の建設と「一主、六双」の産業空間配置を結びつけ、「二つのベルト」「二つのルート」を重点とし、重大なインフラの建設を加速させ、対外のルールを開拓し、その相互接続を促進する。現代新型自動車及びその部品、軌道交通、現代農業、文化観光などの分野をめぐって、「1ベルト1ロード」の沿線の国家との協力を広め、双方のインタラクティブを強化し、一部の重大な外資プロジェクトの建設を追跡し、より多くの実質的な成果を獲得するよう目指す。

 

 第三に、ルートに焦点を合わせて交流をスムーズにさせる。「長満欧」「長琿欧」中欧班列の運営を安定させ、陸海連合運輸航路を開拓し、貨物の通関の利便性を向上させる。越境ECの発展を加速させ、新たな成長点を育成する。「オンライン+オフライン」を採用して、オンラインを主とし、オフラインでフォローアップして実施する方式で、防疫、科学技術、ビジネスなどの面での交流を強化し、良好な協力の雰囲気をつくるよう力を入れる。