吉林省文化活動センター、吉林省美術館、吉林省近現代史展覧館が長春市の南四環に建設する予定

時間: 2020-05-08 09:06 情報源:
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 吉林省文化活動センター、吉林省美術館、吉林省近現代史展覧館は吉林省文旅庁に属しており、その前身は吉林省文化活動センター(旧名は吉林大劇場)で、1981年に建設を始め、8年間を経て、1989年に使用に投入された。それより、我が省は遂に国内外の大型演目を扱う専門の公演劇場ができた。

 社会の経済と文化の発展に伴って、その元の所在地はハイエンドの芸術演出に満足できなくなった。2018年に吉林省文化活動センターが「引っ越して」、吉林省文化活動センター、吉林省美術館、吉林省近現代史展覧館の建築群に改築された。何回の討論を経て、最終的に長春の南部に選ばれて、南四環路以南、新明街以西、華溢路以北、華昌街以東に位置しており、総敷地面積は11.2865万平方メートルであり、そのうち、文化活動センターの建築面積は66210平方メートルで、美術館の建築面積は24285平方メートルで、近現代史展覧館の建築面積は10082平方メートルである。

 

 吉林省文化活動センター、吉林省美術館、吉林省近現代史展覧館プロジェクトは今年(2020年)に着工する予定で、2024年に竣工する見込み、大劇場、音楽ホール、多機能ホール、美術館、東北抗日連合軍記念館を一体にする建築群であり、大型歌舞劇、交響楽などの高尚な芸術ショー、芸術展覧、芸術交流及び愛国主義教育などの機能を一体にし、また芸術の育成訓練と文化産業の建設などの機能を兼ね備え、吉林省の規模が最も大きく、機能が最も揃い、全国のリーディング、国内一流の文化活動センターをつくるよう目指している。そのうちの省文化活動センターは、1800座席のある大劇場、1200座席のある音楽ホールと700座席のある多機能ホールを含んで、オペラ、舞踊劇、演劇、戯曲、交響楽及び歌と踊り、曲芸、雑技と大規模な芸能公演の機能需要を同時に満足させることができ、また世界一流の芸術公演団体の公演を接待する条件と能力を備えて、吉林省の規模が最も大きく、機能が最も揃い、全国のリーディング、国内一流の文化活動センターになるよう目指している。

 

 機能性と用途の他、全体の設計も東北の特色に十分に溶け込み、「都市公園」という設計の構想を採用して、氷と雪が解け、大地が春に戻るという景観の意向で場所と呼応し、長春の地域の文化的特徴を強調した。そのうち、吉林省文化活動センターは氷と雪がとけることをテーマにして、文化と芸術の「春」を展示する。美術館は氷と雪の純粋と潔白を設計理念として、高尚な芸術を体現する。吉林省近現代史展覧館は北方の氷と雪が天地を覆うことをテーマにして、吉林人民が中国共産党の指導に従い、民族の独立と人民の解放に力を入れ、故郷を建設し、時代とともに進む精神を十分に展示する。 

 

 長春市の全体計画によると、吉林省文化活動センター、吉林省美術館、吉林省近現代史展覧館のほか、長春市少年宮、航空科学技術園と展覧館、園芸観賞、植物科学普及教育、全民フィットネスを一体にする光明公園もここに建設する予定で、長春人の日増しに増加する精神文化需要を満たすだけではなくて、南部新城における長春市の文化プレートも段々と規模になる見込みである。