「中国を見る・外国青年撮影計画・吉林行」イベントが長春で開催

時間: 2021-06-04 10:42 情報源:
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 61日、「中国を見る・外国青年撮影計画・吉林行」というイベントは吉林大学で開催された。ロシア、パキスタン、イラク、南スーダン、ナイジェリア、アルゼンチン、ニジェールなどから8名の留学生は、今後17日間、吉林大学の中国人の学生代表と協力して、「家族、生まれ地、母国」に焦点を当てて、カメラで吉林の魅力を記録する。

 

 「中国を見る・外国青年撮影計画・吉林行」は北京師範大学会林文化基金と中国文化国際交流院より主催された中国文化体験プロジェクトであり、「第三極文化」の学術理論に基づき、中国と外国の若者の異文化コミュニケーション、交流と協力を通して、国境を越えた映像の特徴と感情の共鳴を示す。当該プロジェクトは2016 年に吉林省で実施しはじめ、吉林大学は共催側として、いくつかの外国の大学から20 人近くの教師と学生を受け入れ、15 のドキュメンタリー短編映画を完成した。そのうち、短編映画「最後の夢を取り戻す」は中米映画祭優秀ドキュメンタリー賞、金鶏と百花映画祭ドキュメンタリー部門優秀ドキュメンタリー賞などを受賞した。

 

 吉林大学ジャーナリズムとコミュニケーション学部の孔朝蓬教授は、「今回のイベントは、新型コロナで奮闘した吉林大学第二病院のECMOチーム、90年代以降生まれた鎮長の楊牧笛氏、鳥の保護者任建国氏、貧困問題を緩和した貢献者の王延会氏など8つのトピックスを含め、外国の若者に撮影の過程で吉林の特別な美を見つけさせ、リアルで客観的かつ継続的に発展している中国を記録し、全世界に中国人の故郷と国への感情、また良好な中国イメージを見せる。」と述べた。