吉林大学東北民族研究センターが新設

時間: 2023-11-07 09:54 情報源:
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 114日、吉林大学東北民族研究センターが正式に設立され、これは我が国東北地区の唯一の中華民族共同体意識研究基地である。吉林大学は中華民族共同体意識を固める重要な理論と現実問題の研究を全面的に展開し、東北の全面的な振興のために知恵と力を結集すると表明した。 


吉林大学東北民族研究センターは、中央統戦部、中央宣伝部、教育部、国家民委が今年4月に設立を承認した。研究センターは党の民族活動に奉仕することを主な任務とする。東北に立脚して中国の特色、中国の風格、中国の気風を持つ民族研究学科体系、学術体系と言語体系の構築を推進する。 


研究センターには吉林大学からの専任研究者と東北地区の諸大学、党校、社会科学院及び全国東北民族研究専門家兼任研究者の計40人がおり、マルクス主義理論と考古学の2つのA+学科を頼りに、歴史学、民族学、社会学、法学、経済学、政治学、芸術学などを統合し、多学科クロス研究を展開する。研究センターは中華民族共同体意識を固める重要な基礎理論研究、東北地区の歴史文化と辺境民族研究などに焦点を当て、中華民族共同体意識を固める政策サービス、学術指導、人材育成などの面で積極的な模範的役割を発揮する。