第三回北東アジア食品産業科学技術国際フォーラムが長春で開催

時間: 2023-12-04 13:37 情報源:
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 吉林省の国際産・学・研・用の深い融合を強化するため、1128日、吉林農業大学、吉林省食品学会、黒竜江省食品科学技術学会、遼寧省食品科学技術学会、北東アジア優勢特色資源と健康食品学科革新引智基地(111基地)が共同で主催し、大連工業大学、東北農業大学、瀋陽農業大学、渤海大学などの大学と科学研究院が共同で運営した「第三回北東アジア食品産業科学技術国際フォーラム」が長春で開催された。

 

 今回のフォーラムは基礎学科と基礎分野に焦点を当て、国内外の有名な院士、専門家を招待して参加させ、世界の革新思想と知恵の力を集めた。また、多くの学術交流活動を開催し、最先端科学研究、ハイレベル科学技術研究開発プラットフォームの建設、ハイテク技術成果の転化などの面で実務的な協力を達成させ、国際産・学・研・用協力を促進する新しいメカニズム、新しい構想、新しい措置を共に協議し、さらに我が国ひいては北東アジア地域の食品産業科学技術の国際的影響力を高めることを目的としていた。

 

 食品産業の強力な発展は東北が食糧の優位性として立脚し、多点の支えを実現し、食糧の安全を保障する重要な手がかりである。吉林農業大学の杜鋭学長は、「学校は『大農業』学科チェーンの優位性を確実に発揮し、食品科学と工程一流学科の建設を牽引力とし、各方面と共に、食糧の精密加工などの最先端技術の研究開発と応用を全方位的に推進する。『一帯一路中国・モンゴル・ロシア経済回廊』を頼りに、北東アジア地域に向け、食品産業の科学技術交流と協力を全面的に強化する。より強いイノベーション力、より高い付加価値、より深い融合度を持つ産業チェーン、人材チェーン、バリューチェーン、サプライチェーンの構築に力を入れ、東北食品産業の質の高い発展を支援する」との考え表明した。

 

 今回のフォーラムの成功的な開催は、国際食品産業科学技術の発展に良好な交流と協力のきっかけを提供し、我が国ひいては北東アジア地域の食品産業科学技術の国際的な影響力を高め、地域経済の発展と人類の健康を推進することに新たなより大きな貢献をした。