5月21日、吉林・安徽協力発展交流座談会が長春で開催された。

吉林省委員会書記、省人民代表大会常務委員会主任の景俊海氏が会議を主宰し、講話を行った。安徽省委員会書記、省人民代表大会常務委員会主任の韓俊氏が会議に出席し、講話を行った。吉林省委員会副書記・省長の胡玉亭氏、安徽省委員会副書記・省長の王清憲氏がそれぞれ両省の経済社会の発展状況を紹介した。

中国一汽董事長・党委員会書記の邱現東氏が会議に出席し、企業家代表として交流発言を行った。吉林省・安徽省双方の代表が投資プロジェクトと協力事項について調印した。

邱現東氏は長年にわたり中国一汽の事業発展を支援してくれた吉林・安徽両地の各級の指導者、各関係部門及び関係機関に感謝の意を表した。彼は、「近年、中国一汽は習近平総書記が一汽を視察していた時の重要講話の精神を深く貫徹し、党中央・国務院の政策決定と配置を着実に実行し、イノベーション能力を持続的に増強し、自主ブランドを飛躍的に成長させ、企業改革を全面的に深化させ、質の高い発展が新たな成果を上げ、主要経営指標が中央企業の中で前列に並んでいる。現在、中国一汽は新たな発展理念を深く貫徹し、新たな発展構造を構築し、戦略転換と質の高い発展の推進を加速し、新質の生産力を育成し、新しいタイプの工業化を推進し、科学技術の革新を強化し、企業改革を深め、中国一汽を革新的な製品とサービスで絶えず価値を創造するモビリティ科学技術企業に育て上げよう」と表明した。

会議で、中国一汽と科大訊飛・蔚来は戦略的提携枠組み協議に調印した。将来、中国一汽と科大訊飛はそれぞれの分野の技術製品の優位性、産業と市場経験を十分に発揮し、インテリジェントコンピューティングセンターを代表とするインフラ、アルゴリズムとツール、インテリジェントプラットフォーム(ビッグモデル・ビッグデータ・知識ベースを含む)をめぐり、また、エンタープライズおよび自動車エンドの複数シナリオ向けのインテリジェントソリューションなどの実務協力を展開する。中国一汽と蔚来汽車は双方の優位性をさらに発揮し、バッテリー技術標準、充電・バッテリー交換可能のバッテリーモデルの研究開発、バッテリー資産の管理と運営、充電・バッテリー交換可能の生態サービスネットワークの建設と運営、バッテリー産業の調達と搭載などをめぐり、全方位的で多層的な戦略的提携を展開するという。