5月28日、長春市外事弁公室主任の趙海英氏は、英国北アイルランド政府駐中国新事務所の開設式典に招待出席した。

　中国人民対外友好協会、中国医科大学、英国大使館、アイルランド観光局、各省市外事弁公室など50名以上の代表が出席した。

　北アイルランド駐中国事務所代表で公使参事官のキャリー・コレン女史は、式典で挨拶を行い、北アイルランドは商業、観光、文化、教育において顕著な強みを持っていると述べた。商業におけるイノベーション、一流の教育、観光、グリーン産業、生命科学、新エネルギー、芸術文化スポーツ、科学技術分野において、豊富な資源と急速な発展を遂げている。

　式典で、趙海英主任はキャリー代表と深い意見交換を行い、北アイルランド駐中国事務所の新事務所への移転を祝うとともに、長春市の科学技術教育、文化、自動車、創造的イノベーション分野における発展の強みと産業構造を紹介し、北アイルランド駐中国事務所との交流強化を希望し、代表に北アイルランドの企業代表団を率いて長春を訪問し、協力の機会を共に模索し、発展のための計画を共に策定することを提案した。キャリー代表は趙海英主任の招待に感謝の意を表し、長春は東北地方の重要な都市であり、機会に満ちた土地でもあると述べ、交流協力のプラットフォームを積極的に構築し、北アイルランドおよびニューリー市の企業による長春への視察と連携を組織し、職業教育、クリエイティブ産業などの分野における長春との協力を強化すると述べた。

　さらに、趙海英主任は、全国友協副会長、各省市外事弁公室主任、大使館領事館、大学の代表らと友好な交流を行い、各方面の状況を深く理解し、長春市の基本状況とビジネス環境を紹介し、市外事弁公室が積極的に資源を連携し、サービスを提供することを表明し、各位代表の努力を通じて、長春との協力を歓迎の意を表明した。

　その間、アイルランド観光局代表はビデオを通じてアイルランドと北アイルランドの観光業を紹介した。