より多くの「吉林智造」の医療機器を世界へ
腫瘍診療技術の高度化、医療機器の国産化による代替、イノベーションチェーン、産業チェーン、サービスチェーンの深度融合…長春新区に位置する大医グループ長春イノベーション産業基地は、高性能アクセラレーターさながら、「吉林智造」の医療機器を世界へと送り出している。先日、同基地から朗報が届き、世界初のリアルタイム画像誘導ガンマ放射線外科手術システム(CybeRayPlus)が、吉林省で初めて承認された大型の高性能医療機器(クラスIII)となった。
大医グループ長春イノベーション産業基地の進歩の方向性は、生産、投資、利用、医療、教育、研究である。同基地の展示ホールでは、世界初のリアルタイム画像誘導ガンマ放射線外科手術システム(CybeRayPlus)が特に注目を集めている。本システムは、頭部および体幹の腫瘍・病巣の精密治療のために設計されており、リアルタイム画像誘導による動的追跡技術を用いて、呼吸などによる腫瘍の位置ずれや変形を捉え、放射線量と照射範囲を自動調整することで、サブミリレベルの精密治療を実現し、周辺の健康な組織を最大限に保護できる。
「大医グループは、独自開発のガンマナイフで先陣を切り、大型医療機器の輸入代替を実現し、21製品を網羅する立体的な製品群を構築した」大医グループ東北地区責任者の陳玘氏によると、今後、大医グループ長春イノベーション産業基地は、世界をリードする「先進放射線治療技術イノベーションセンター、放射線治療機器知能製造センター、クラウドベースの腫瘍診療一体型放射線治療サービスモデル研修展示センター」の三位一体をなすイノベーション産業発展基地となる予定である。
担当編集者:李孟群