国家物流拠点整備計画の新たなリストが発表 長春商貿サービス型国家物流拠点が入選

時間: 2025-07-07 10:42 情報源: 長春日報
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 24日、我が市発展改革委員会からの情報によると、国家発展改革委員会は近日、2025年国家物流拠点建設名簿を発表し、新たに30の国家物流拠点建設を支援すると発表した。その中に、長春商貿サービス型国家物流拠点入選した。これは、長春生産サービス型国家物流拠点及び陸港型国家物流拠点に次ぎ、長春において国家物流拠点建設名簿に選定された3つ目の拠点なった。これにより、長春は東北地区で初めて国家級物流拠点「三拠点」都市となった

 

 長春商貿サービス型国家物流拠点は、「一帯一路」構想推進における重要な拠点、吉林省の開放型拠点経済の新たな牽引力として、規模化・ネットワーク化による運営を通じて、産業要素資源を集積し、東北地区を拠点とし、国家の北方開放における重要な玄関口となることを目指してい。長春商貿サービス型国家物流拠点は、公主嶺地区と緑園地区から構成され、総面積は397万平方メートルで吉林省物流集団が中心となり、複数の企業と連携して設立された連合体によって運営されており、重点プロジェクト12件、総投資額63億元、現在までに44億元の投資が完了し。長春商貿サービス型国家物流拠点は、商貿物流の一体化、幹線物流及び多様な輸送手段の連携、地域別仕分け及び配送、サプライチェーン統合サービス、国際物流という5つの基本機能を備えており、吉林省における重要な物流拠点、貨物集散地であり、今後、自動車及びアフターマーケット、緊急支援、総合情報サービス、花卉及び冷蔵物流などを更に拡充していく予定である

 

 市発展改革委員会関係者によると、長春商貿サービス型国家物流拠点は、今後、プロジェクト建設を着実に進め、自身の処理能力と保管能力の向上、空間配置の最適化を図り、将来の発展に向け十分な空間を確保する。さらに、運営コストが低く、効率性が高く、サービスが充実し、品質が優れており、競争力のある中核物流企業を育成・誘致し、冷蔵輸送、急行輸送などの分野で特色ある競争優位性を育成する。複合型の拠点施設の整備にも力を入れるとともに、電子商取引・宅配便、花卉苗木、農業機械、食品冷蔵輸送などを拠点に集積させ、革新的かつ効率的なサプライチェーンシステムを構築し、特色ある拠点経済機能区域の形成を推進する。

 

                                                            担当編集者:李孟群