長春興隆総保区が開放的で活気ある新動力源へ

時間: 2025-07-22 09:52 情報源: 長春日報
【字の大きさ: さらに大きく 大きく 標準 印刷

 

 最近、中宣部が主催する2025年活力あふれる中国現地調査レポート」の吉林省テーマ取材活動が開始され、多くのメディア記者が長春興隆総合保税区に注目し、この開放の熱土における旺盛な活力を体感した。

 

 海のない国際港」ランウェイのない国際空港」出国せずの「国際市場――これは業界で興隆総保区を象徴的に表現した言葉である。吉林省初、長春市唯一の総合保税区である興隆総保区は、2014年3月の封関運営以来、物流先導、産業支援、貿易活性化を基本方針とし、すでに『一区一港一センター』(総合保税区・国際陸港・輸出入商品展示取引センターの略称)と『三つのプラットフォーム、四つの輸送経路、三つの通関地』(内陸港プラットフォーム、国際貿易プラットフォーム、越境電子商取引総合サービスプラットフォーム、中欧班列、海鉄連運、越境チャーター便、国際道路TIR輸送、鉄道通関地、完成車輸入通関地、肉類輸入通関地)という発展構造を形成した。

 

 長春興隆鉄道通関地では、巨大なクレーンが整然と作業を進めている。長春国際陸港発展有限公司の王玥董事長は、コンテナに記された「SMART」の文字を指さしながら、「2016年から、同社は中国航天科学技術集団九院と共同で自主知的財産権を有するコンテナスマート監視システムを開発した。携帯電話ほどの大きさのボックスで、コンテナの位置や状態をリアルタイムに把握できる。大海原のど真ん中でも、コンテナの状態を完全に掌握可能だ。知能化改造を施したストラドルキャリアにも工夫が凝らされており、コンテナをつかむ前に、機体に組み込まれた智能システムが自動的にコンテナ番号を認識し、関連データは税関に伝送され、智能的な監督管理が実現している」と説明した

 

 「長満欧班列2015年に開通して以来、累計で9万を超えるコンテナの貨物を輸送し、貨物価値は260億元に達しロシアのほぼ100の拠点とヨーロッパの30の都市を結んでいる」また、王玥氏は、「ここでは、『長満欧』と『長珲欧』の2本の中欧班列が『双龍の海へ飛び出す』ように、互いの優位性を補完し合っている。道路、航空、鉄道、海運という『四位一体』のマルチモーダル輸送ルートが日々整備され、長春の対外開放の広がりと深みを絶えず拡大しており、地域経済の発展を牽引する『黄金の回廊』となっている」と付け加えた。

 

 「我々は辽寧港集団との戦略的協力を深め、今後効率が向上すれば、集積・配分にかかる時間が12時間に短縮され、二つの港が一つの港のように機能し、区画に入れば即座に港として扱われるという目標を実現できるだろう」開放型プラットフォームの質の向上と規模拡大は、産業のアップグレードに強力な動力となるだろうと王玥氏は述べた。

 

 5万平方メートルの輸出入商品展示貿易センターに入ると、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、南米など世界約60か国・地域から集まる6万種類以上の商品が並び、ロシア産の小麦粉、フランス産のワイン、ベルギー産のチョコレート、韓国製の化粧品などが豊富に揃い、市民は「市内にいながらにして世界中をショッピング」できるようになっている。このセンターは『前店後倉』モデル(店頭展示と保税倉庫からの直送を組み合わせた方式)を採用しており、消費者は現物を体験後、オンライン注文、保税倉庫から直送されている。同センターによると、2024年の売上高は1.63億元に達し、現在は市民が「世界中から買い物をする」重要な窓口となってい

 

 今や長春興隆総保区は、地域の開放レベルを示す重要な窓口となってい。次々と発表される目覚ましいデータは、長春が世界経済への参入を加速させていることを物語ってい2024年、同保税区の税関統計上の輸出入額は120億5千万人民元に達し、過去最高を記録した。「道路・航空・海運・鉄道」を一体化した国際物流システムは、国家レベルの複合一貫輸送モデル事業に選定された。長春~モスクワ路線の国際道路輸送(TIR)の貨物量は2024年に全国3位、2025年1~5月期にはさらに全国2位に躍進し…これらの成果は、この開放の拠点が持つ澎湃とした活力を生き生きと映し出してい

 

 長吉図に立脚し、北東アジアを放射している。長春は興隆総保区などの開放プラットフォームを支点として、現代化された都市圏の建設を押し進めている。『百展千企』市場開拓行動が深く推進される中、中欧班列TIR輸送道路が加速して走り続け、北国の春である長春は、グローバル市場へのオープンな新たな篇章を書き始めている。

 

                                                          

                                                           担当編集者:李孟群