26日より長春に新規直行便3路線が増便・開通

時間: 2025-10-27 13:41 情報源: 長春日報
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民間航空の季節ダイヤ改正に伴い、10月26日から全国の民間航空各社が2025年冬春シーズンのフライト計画を正式に実施する。今シーズン、中国南方航空(以下「南航」)は吉林地域に43機を投入し、35路線で31都市と結び、発着便数は延べ1万7000便以上に達する見込みだ。

 

南航は吉林地域の航空需要により的確に応えるため、新シーズンでは国内外の基幹路線網の配置を継続的に最適化し、強化する。運航便数を増加させて「直行」の利便性を高め、旅客の多様化する高品質な旅行需要の充足を目指す。

 

長白山~広州直行便を新設

吉林省の豊富な氷雪観光資源を活用し、南航は新シーズンより長白山~広州直行路線を新設、毎日1往復を運航する。この路線により両地域間の直行便が初めて実現。旅客は乗り換えなしで北国の雪郷と南国の花の都を往来できるようになり、移動時間が大幅に短縮され、利便性が飛躍的に向上する。

 

珠海・三亜・海口へ直行便を増設

長春~珠海線:新たに直行路線を開設し、毎日2便で安定運航する。吉林と粤港澳大湾地域を結ぶ「空中回廊」を強化する。

長春~三亜/長春~海口線:両路線をそれぞれ毎日4便で運航する。旅客が北国の氷雪と南国の暖陽の間をスムーズに移動できるようになり、レジャー旅行と公務出張の両ニーズに一度で応える。

 

長春~上海浦東線を毎日6便に増便

長春~上海浦東線は従来の毎日5便から1便増便し、毎日6便の高頻度運航とする。これにより出張客の時間選択の自由度が大幅に高まる。また、長春~北京大興線は毎日5便の運航を維持し、時間帯を科学的に配置することで、ビジネス客の「日帰り出張」を支援する。

 

東京・ソウル線を柔軟に運航

国際路線では、南航は新シーズンも長春~東京、長春~ソウル、延吉~ソウルの各国際直行便を継続運航する。運航スケジュールを柔軟に設定し、旅客の国際旅行における時間選択の幅を広げる。これにより東北アジア地域の往来の利便性を高め、吉林の対外開放と国際交流協力を一層促進する。

 

 

 編集:李孟群