長白山、新雪シーズンの魅力を強化 3つの新施策を発表

時間: 2025-11-11 15:54 情報源: 吉林発布
【字の大きさ: さらに大きく 大きく 標準 印刷

 

2025-2026年 新雪シーズン」シリーズ記者会見(第2回)が開かれ、長白山管理委員会の王涛副主任は、新シーズンに向けた多彩なアクティビティと3つの新施策を明らかにした。

 

【施策1】「高速鉄道+スキー」パッケージで便利な旅行を実現

「高速鉄道+スキー」に特化したパッケージ商品を販売。「高速鉄道+観光地+スキー場+宿泊」を組み合わせた日帰りや1泊2日、多日間にわたるツアーを複数設定する。スマート観光プラットフォーム「長白山、スマホひとつで満喫」を通じて、ワンストップでの予約とコストパフォーマンスに優れた旅行体験を提供する。併せて、瀋陽~長白山間にはスキー客向けの特急列車を運行する。

 

【施策2】プロ級の大会からファミリー向けまで、多彩なウィンターイベントを展開

クロスカントリースキーチャレンジやアイスクライミング競技会、パウダースノーサッカーといった本格的な競技会に加え、森林雪原横断レースや「走れ・少年」スノーアクアスロン大会など、幅広い年代が参加できる一般向けイベントを実施。さらに、青少年向けのスケート・スキーウィンターキャンプを開講し、10種類以上の雪上スタディツアーを用意する。

 

【施策3】サービス強化と販促で、観光体験を一段と快適に

観光地内の専用バスを増便し、無料周回バスの運行頻度を増加。高速鉄道の駅や観光客サービスセンターには、旅行相談窓口と温かいもてなしを提供する「温かみステーション」を設置する。また、地域の店舗と連携し、大規模な割引セールなどの販促イベントを展開する。

 

これらの施策により、長白山の新雪シーズンは、交通の利便性向上と多様な体験の充実が図られ、観光客により一層魅力的な冬の旅行を提供できると期待されている

 

 

 編集:李孟群