中国一汽、またも重要な進展を獲得
このほど、中国一汽が自主開発した初の半固体射出成形マグネシウム合金シートフレームアセンブリが組み立てを完了し、複数のシート機能調整テストを順調に通過した。まもなく強度耐久ベンチテストおよび車両テスト段階に入る。この成果は、紅旗ブランドがマグネシウム合金軽量化技術分野で再び重要な進展を遂げたことを示し、車両用軽量化マグネシウム合金製品の応用に確固たる保証を加えるものである。

技術が先導し、材料・プロセス・構造の連携イノベーション体系を構築
製品の軽量化と高性能という目標に向け、紅旗の研究開発チームは材料、プロセス、構造の三つの側面から技術的難関に挑んだ。
材料とプロセスにおいては、専用マグネシウム合金スラリーの微細化およびプロセスパラメータの仮想シミュレーションチューニング技術を克服し、製品の機械的特性と内部品質を向上させた。
構造においては、シートの8方向調節機能を確保した上で、19点の部品を4点のマグネシウム合金部品に統合。組立工程を削減し、効率を向上させた。
従来の鋼板方式と比較して、1セット当たりのアセンブリ重量を1.35kg低減。マグネシウム合金で代替した部分の重量低減率は26%に達する。

研究開発の連携が、イノベーション成果の実験室から生産ラインへの転換を加速
チームは「迅速な研究開発と迅速な実用化」を目標に、革新的技術の実験室から生産ラインへの移行、技術的ブレークスルーから製品優位性への転換を推進している。マグネシウム合金シートフレームは、紅旗のモジュール式シートフレーム方案に基づき開発され、紅旗ブランドの量産中および開発中の複数車種に適合する。フレームアセンブリ及びシート全体の周辺部品は、スチール製方案と共通化・マッチングを実現しており、新技術適用に伴う金型切り替えコストを最大限抑えている。
今回の組み立て成功は、紅旗におけるマグネシウム合金製品開発の重要なマイルストーンである。次のステップとして、中国一汽は引き続き「学び、平等、寛容、実務、成果達成」を旨とする研究開発革新の先鋒文化に導かれ、マグネシウム合金応用の難題を克服し、その応用シーンを拡大、車両の軽量化レベルを向上させ、ユーザーの高効率・長距離走行の実現に向け技術基盤を固めていく。
編集:李孟群


