長春市が第八回中日大学生文化祭を開催

時間: 2019-10-29 09:40 情報源:
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 1027日、第八回長春中日大学生文化祭が吉林外国語大学で開催された。今回の活動は長春市人民政府外事弁公室、日本国駐瀋陽総領事館が主催され、長春日本商工連合会、長春日本教師会、長春日本留学生会が共催され、吉林外国語大学が運営される。吉林大学、東北師範大学、吉林外国語大学など8つの大学からの700名以上の中日大学生が文化祭に参加した。

 

 2019年は中日青少年交流推進年であり、長春で中日大学生文化祭を開催するのは、中日大学生に友情の橋を築くことを目的とし、中日青年世代の開放思想と国際化視野を育成し、長春と日本の交流協力を深め、長春の国際化都市の建設を加速させる。

 吉林省人民政府外事弁公室副巡視員の薛雲氏が活動に出席した。日本駐瀋陽首席領事杉田雅彦氏、長春市人民政府外事弁公室副主任の段華旭氏、吉林外国語大学副学長の王傑氏、長春日本商工連合会副会長、トヨタ自動車東北地区首席代表が挨拶をした。

 

 当日の午前中、大学生たちは歌、ダンス、吹き替えなど様々な形でそれぞれの姿を披露して、中日両国の言語と文化の特色を生き生きと展示した。

 

 「我々はこのプラットフォームを通して、より多くの日本語学習者と日本の青年友達と知り合いになり、両国の文化を交流し、専門的な学習成果を展示したい」と吉林外国語大学日本語専攻の三年生の柴継汝氏が言った。彼女が出演したアニメの吹き替えプログラムでは、日本語でキャラクターの違う三人を述べる必要がある。「学校を出ないで、このような国際的な活動に参加できると、嬉しくて興奮だ。みんなと一緒に十日間ぐらい授業の余暇を利用して、日本のオリジナルテープに合わせて発音を繰り返して練習した。日本語を勉強するには、話しはとても大切である。活動に参加することによって、私たちの日本語の話し言葉を鍛えるだけではなく、皆さんの学習意欲も奮い立たせ、中日文化交流のために力を尽くすような信念と決心をいっそう固めた。」

 

 午後の中日茶文化交流活動では、日本里千家の茶道講師である国見恵子先生と長春市茶文化研究会の儒茶文化、道茶文化、禅茶文化の先生たちが中日両国の伝統的な茶道芸術を披露した。また中日青年を招待して現場で味わってもらって、中日伝統的な茶文化の融合とそれぞれの独特な趣を感じさせる。

 

 長春市人民政府外事弁公室副主任の段華旭氏によると、青年は文化交流の新鮮な力である。今回の中日大学生文化祭の開催が、長春の中日大学生の理解増進と友好交流のプラットフォームとなり、長春が開放と包容の対外交流局面を形成するために新たな活力を提供することを期待している。大学生が活動では青年の勇気と情熱を十分に展示し、友好交流、友情を増進し、共に進取し、新世代の中日の友好交流の使者の姿で、中日の友好的な往来に新しい推進力を提供することを望んでいる。