シドニー二階式都市列車二期プロジェクト初めての列車がオフライン

時間: 2020-05-29 09:30 情報源:
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  27日、中車長春軌道客車株式有限会社からいいニュースが伝えてきた。オーストラリアシドニー二階式都市列車二期プロジェクトの初めての列車はオフラインした。ニューサウスウェールズ交通局LTK監理会社およびオーストラリアのパートナーとなるドンナ会社の関係代表は共同で列車のオフラインを証明した。

 

  中車長春軌道客車株式有限会社とドンナ会社は2016121日に、協力して24列のシドニー二階式都市列車の研究・開発と製造の注文を獲得した。2019年の始め、両会社は再び協力してオーストラリアシドニー二階式都市列車二期プロジェクトの注文を取得し、17列の二階式都市列車の研究・開発と製造を含めている。400日の努力を経て、新型コロナウイルスで生産推進、部品の購入、輸入供給者アフターサービスへの支持などの成約要素を克服し、初めての列車がスムーズにオフラインし、「中国速度」は海外バイヤーとパートナーに認められた。

 

 この列車は8両編成で、4両が牽引車両で、他の4両は牽引される車両となり、最高時速は130キロメートルで、オーストラリアの標準体系を採用し、ハイレベルの国際標準を融合し、安全、最適、省エネで、長期の運営寿命を持っている。外観は特別で、二階式都市列車の観光特性を示し、内装は簡潔・洒落で、シドニーの雰囲気に似合う。車体はステンレス製の波紋ルーフ、押し出しプロファイルスケルトン、上部アルミハニカムフロアをサイドウォールボルトとつなげる。

 

 今まで、中車長春軌道客車株式有限会社はドンナ会社との協力を通して、オーストラリアのバイヤーに732両の軌道客車を交付した。側壁パネルはレーザー溶接されて、コンポーネントは主に抵抗スポット溶接とリングプラグ溶接となり、車体の強度が大幅に向上し、溶接変形が減少し、車両の外観が最大に美化される。