8月26日、長春市外事弁公室の薛春志主任は日中経済協会北京事務所の岩永正嗣所長一行4人との会談を行った。双方は今後の交流、共に中日貿易交流協力を推進することについて相談を進めた。

　日中経済協会は中日国交が正常化した1972年に成立された中日経済関係の専門グループであり、日中友好七団体の１つとして、毎年、両国の経済、貿易、技術の代表団を組織し、両国の互恵共栄の関係を築くために、長期にわたって貢献を果たしている。2016年に、『第一回中日韓経済交流会』は長春市にて開催され、その後、当該協会から多大な支持を得ており、今は双方が毎年開催とする中日経済交流イベントとなった。

　会談の中、薛春志主任は岩永正嗣所長一行に歓迎の意を表すとともに、該協会は長春市外事弁公室および長春市の経済発展への長期にわたった支持を感謝した。薛春志主任は長春市の経済社会発展が都市発展戦略、空間計画、人口資源、政策支持などの面における優位性を岩永正嗣所長に紹介した上で、双方の交流と協力は新しい発展チャンスに直面して、協会のプラットフォームを通して、中日双方の人員往来と経済文化の交流を引き続き推進すると述べた。