薛春志氏がみずほ銀行大連支店の大西武仁支店長一行と会談

時間: 2020-09-02 11:25 情報源:
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 8月28日、長春市外事弁公室の薛春志主任は、みずほ銀行(中国)有限公司大連支店の大西武仁支店長ら3人との会談を行った。会談では、長春と日本の金融や貿易などの分野での協力を推し進めることについて話し合いが行われた。

 

 みずほ銀行は銀行・信託・証券の分野を有する日本最大規模の総合金融・コンサルタントグループであり、中国国内にも海外支店として「みずほ銀行(中国)有限公司」を設立し、中国本店である上海本店のほか、10箇所の支店と5箇所の営業所の合計16箇所の営業拠点を有している。

 

 会談中、薛主任は大西支店長らの訪問に歓迎と感謝の意を表し、長春経済の成長計画を紹介するとともに、習近平総書記が長春視察時、その経済成長に肯定的な意見を示したことや長春市が開発している「現代化都市圏」と中韓(長春)国際モデル区の完成予想に含まれる政策や産業、規模の大きさ、人口などの優位性を強調して説明した。また、長春市場が豊かな可能性を有しており、みずほ銀行にも長春に拠点を構え、長春の日系企業やグローバル企業、そして国内企業にも金融サービスを提供してほしいと述べ、その場合、長春市外事弁公室も全力でサポートすることに言及した。

 

 大西武仁支店長は、みずほ銀行全体と大連支店の来歴や業務範囲について触れ、中国での業務にあたった10年間で、長春経済が瞬く間に成長したことを見てきたとし、その将来的な市場にも可能性があり、長春が掲げる「質の高い発展の4つのプレート」でも協力を強め、互恵ウィンウィンたいと述べました。

 

 今後、長春市外事弁公室は、両者が同意に至った長春における科学技術イノベーション企業マッチング会を初め、海外関連活動に力を入れ、みずほ銀行と長春経済・貿易との関わりを推進していくとのこと。

また、会談には、段華旭副主任も出席した。