中国−ベラルーシ科学技術園が試運転開始 長春の外国の「交友関係の輪」がまた拡大
28日、中国−ベラルーシ科学技術園が試運転段階に入った。園区は長春新区に位置し、面積は30,000㎡、建設面積は39,000㎡で、12のユニークな建物が立っている。新素材、医療機器、スマート製造の分野で、園区はロシア、ベラルーシ、ウクライナその他の国々と積極的に協力し、園区内のハイテク企業のインキュベーションを加速する。(写真:孫建一)
28日、中国−ベラルーシ科学技術園が試運転された。これは、科学技術分野における中国とベラルーシの協力がさらにレベルアップし、長春の海外との「交友関係の輪」がますます大きくなっていることを意味するものだ。
中国−ベラルーシ科学技術園は長春新区にあり、面積は30,000㎡、建築面積は39,000㎡で、12のユニークな建築物で構成されている。オフィスビルと総合ビルを除いて、園区内の残りの10棟はインキュベーションプラントである。
「園区はまだ正式に運営されていないが、12以上の中国と外国との協力プロジェクトが園区にて始まっている。」園区の責任者は、「園区を科学技術の成果、技術移転、人材協力のインキュベーションに役立つ国際的な科学技術イノベーションプラットフォームにできると確信している。」と述べた。
新素材、医療機器、スマート製造の分野で、園区はロシア、ベラルーシ、ウクライナなどの国々と積極的に協力し、園区内のハイテク企業のインキュベーションを加速し、急速な成長が必要とする空間、技術、人材、資金調達に対するニーズを満たしていく。
「仲の良い友達を見つけるたなら、どこまでも行こう。」イベント中、ベラルーシの科学技術部局の責任者は、レフ・トルストイからの言葉を借りて、ビデオ通話にて協力する決意と園区への祝福を表明した。
中国−ベラルーシ科学技術園は、試運転後、国家間の重要なプラットフォームを通して、長春の海外との「交友関係の輪」をさらに拡大し、国が進める「一帯一路」の北ルートの重要な窓口として、長春のグローバル化を促進するだろう。