張志軍氏がデンマーク王国の在中国大使代表団と会見

時間: 2021-03-30 10:27 情報源:
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  26日、張志軍市長はデンマーク王国の在中国大使馬磊より引率されたデンマーク王国の在中国大使代表団一行と会見し、双方は各領域における協力に関して深く交流し、長春市とデンマーク国との協力を新しい段階に推進する。

 

  来訪者の目的は、長春市の投資環境を考察し、クリーンエネルギーや低炭素経済などの分野での協力を深めることだ。代表団のメンバーであるダンフォスグループは、デンマークの最大の産業グループであり、冷凍、暖房、水処理およびトランスミッション制御業界で世界で先端的なレベルにある。


  会見では、張志軍氏は長春市委員会と長春市政府を代表してデンマークの来訪者に歓迎の意を表した。張氏は長春の状況およびコロナウイルスの抑制と経済社会の発展を紹介した上で、今年、長春市の経済は引き続き快速に発展し、1月から3月にかけてよい成果をあげ、「第十四次五ヵ年計画」のスタートに固い基礎を築いたと述べた。長春市はデンマークと良好な交流歴史があり、デンマークのジョリング市と姉妹都市を結んでおり、ダンフォスグループとの協力の基盤も整っている。また、大使は今回の長春訪問を機会として、より多くのデンマーク企業を長春市に紹介し、長春市の質の高い開発を支援し、双方の既存の協力に基づいて、クリーンエネルギー、氷雪経済、現代農業、生物医薬、デジタル経済、都市給水と汚水処理、人文交流などの分野で更に協力を深め、ウィンウィンを実現すると期待される。


  馬磊氏は、この調査を通じて、長春とデンマーク王国は幅広い協力分野を持っており、将来的には協力のスペースをさらに拡大すると信じていると述べた。また、デンマーク王国在中国大使館は、両国間の協力を積極的に推進し、相互信頼を高め、共通の発展を促進すると表した。