3月31日、吉林省政府と中国自動車技術研究センターは長春で北東アジア自動車産業研究所を共同設立するための協力枠組み協定に署名した。吉林省共産党委員会の景俊海書記は、中国自動車技術研究センターの共産党委員会書記兼董事長兼総経理である安鉄成一行と会い、協定の署名と研究所の除幕式を共に見守った。

景俊海書記は、以下のように指摘した。

 「中国自動車技術研究センターは技術力が強く、業界に幅広い影響力を持っており、従来から吉林省と緊密に協力して実りある成果を上げ、吉林省の自動車産業の変革と発展に積極的に貢献してきた。現在、習近平総書記による吉林省視察時の重要講話の重要指示の内容を徹底的に実行し、吉林省全体の力を使用して、長春を世界クラスの国際自動車都市にし、一汽集団を世界で一流の自動車企業になるよう支援し、豊富にある資源の恵みを掘り起こし、重要なブレークスルーに焦点を当て、新時代の吉林省の全体的な活性化新時代を切り開くために尽力する。中国自動車技術研究センターにおいては、吉林省と協力して北東アジア自動車産業研究所を建設し、自主技術の統合を加速し、多くの「行き詰まった」問題をできるだけ早く克服し、イノベーションチェーン、人材チェーン、産業チェーンの相互推進電気化、スマート化、インターネット化、シェアリングという新たな成果とともに、新しい都市インフラの開発を促進し、現代的な新型自動車及び部品の産業形態をさらに改善し、そして吉林省の高品質な成長にエネルギーと効率をもたらすことを期待する。」

安鉄成書記は、以下のように述べた。

 「協定の条項に従い、科学研究の利点を十分に活用し、自動車技術の進歩と成果の地域的変革を積極的に促進し、自動車産業のクリーンで低炭素な成長を加速し、新時代の吉林の活性化と発展に貢献していく。」