景俊海書記は、吉林省共産党委員会と省政府を代表して、改革と開発における一汽の卓越した業績に心からのお祝いを表明した。また、以下のように指摘した。

「習近平総書記による吉林視察、一汽視察から一周年が経とうとしているなか、我々はまた一堂に会し、共に一汽の革新の成果を振り返り、今後の発展の見通しに期待することは、我々が今後も「ニつの保持」を断固として達成し、勇気を持って活性化を図り、感謝の気持ちを込めて前進することにとって非常に重要だ。我々は習近平総書記による吉林視察時の重要講話の重要な指示の内容を徹底的に実行し、自動車産業における革命的変化の歴史的機会をしっかりと把握し、技術成長の流れと市場の消費者需要を正確に把握し、自己のイノベーション能力の強化や産業エコシステムの再構築に注力し、一汽による世界クラスの自動車企業の創造をしっかりとサポートし、政府と企業が一丸となって自動車産業の成長を加速させねばならない。まず、イノベーションに固執し、大学、科学研究機関、主要企業と連携して、主要なコアテクノロジー開発から攻め、現代型の新しい自動車産業チェーン、サプライチェーン、ブランドチェーン、バリューチェーン、イノベーションエコシステムを構築する必要がある。第二に、ブランドの構築に全力を尽くし、ブランドのアップグレード、製品のアップグレード、サービスのアップグレードの促進に注力し、「紅旗」、「奔騰」、「解放」などの国内自動車ブランドの拡大と強化に努め、できるだけ早く世界クラスの自動車ブランドとしなければならない。第三に、共同成長により産業クラスター成立をし、上流企業および下流企業の揃った完全な産業システムの形成を加速し、国際競争力のある完全な自動車産業チェーンを形成する必要がある。第四に、規模を拡大し、常に不屈の姿勢を保ち、確立された目標に揺るぎなく集中し、さまざまな生産タスクおよび販売タスクを完了するために全力を尽くす必要がある。吉林省共産党委員会と吉林省政府は、引き続き一汽の改革と成長を吉林省全体の努力で支援し、一汽が新時代の自動車産業の成長に新たな貢献をし、新たな栄光をもたらせるよう尽力していく。」

韓俊省長は、以下の通り強調した。

「習近平総書記の指示を常に念頭に置き、国の自動車産業を活性化するという主要な責任をしっかりと担い、自動車産業の新たな成長の機会をつかむため、吉林省の力を十分に活用し、一汽の改革と発展を支援し、主要なコア技術を完全に掌握し、自国の自動車ブランドをより大きく、より強くし、世界クラスの企業を構築し、自動車大国に相応の貢献をしなければならない。 「紅旗」ブランドの力強い台頭を促進し、「解放」ブランドの優位性を維持し、「奔騰」ブランドの育成を加速し、世界の自動車産業の先駆者となることを目指す。 施行されたさまざまな支援政策を完全に実施し、全天候、ゼロ距離、専門チームによるサービスを提供し、一汽の改革と成長に最適な環境を作り、中央政府と地方政府の間の協力モデルを作りあげていく。」

また、会中、中国一汽集団共産党委員会書記を努める同社の徐劉平董事長は、中国一汽の「第14次5カ年計画」における開発計画の概要と技術革新戦略を発表した。 会議は、中国一汽集団の邱現東総経理により取り仕切られた。さらに、 「吉林省と長春市による一汽独立イノベーション主要技術特別協力協定」が正式に調印された。 そして、中国一汽集団は、イノベーション成果の報告を行なった。