1月22日、中韓（長春）国際協力モデル区、長春市人民政府外事弁公室が主催し、長春蓮花山エコツーリズムリゾート区管理委員会が共催した「長春の韓国企業による氷雪新世界への旅」がに開催され、長春に投資して発展した20人以上の韓国企業の代表がこのイベントに参加した。

アクティビティは、氷雪体験、夕食会、長春氷雪新世界の夜景鑑賞の3つの部分に分かれていた。天定山スキーリゾートでは、韓国企業の代表たちがスキー用具を身につけてスキーリゾートに足を運び、ゲレンデを自由に滑走した。彼らの多くが初めて長春でスキーをし、長春スキーの設備とサービスを称賛する一方で、氷雪スポーツがもたらす魅力と情熱を感じた。夕食会では、中韓（長春）国際協力モデル区共産党活動委員会の書記であり、同区管理委員会の主任である李維彬氏が、同区の戦略的位置付け、成長状況、および資源の利点について詳細に紹介し、 韓国企業代表らによる同区訪問とビジネス投資を心から歓迎した。夕食後、起業家たちは長春氷雪新天地を訪れ、「冬季オリンピック巡礼」、「雪が映す紅旗」、「承平盛世」などのテーマ別展示エリアを訪れ、冬季オリンピックのメインタワーに登り、ギネス記録の氷の滑り台を体験した。...その日の気温マイナス10度に達したが、寒さで彼らの参加意欲が下がることはなかった。氷雪体験では、長春の氷雪文化の魅力と冬季オリンピックの強い雰囲気を感じただけでなく、ここに投資して事業を始めた韓国人に対する長春の心配りを感じ、とても暖かく感じたと彼らは口々に語った。

　長春にすでに長年住んでいる韓国の大韓貿易投資振興公社長春駐在員事務所首席代表の金光日氏は、記者に以下のように語った。

「長春氷雪新天地テーマ展の雪像と氷像には驚かされた。長春の氷雪文化は非常にユニークであり、長春の氷雪経済の可能性にも気づいた。長春は氷雪経済を精力的に成長させるための基本条件を備えているが、韓国の氷雪産業も世界の最前線にある。将来的には資源の共有、さらには長春のこの肥沃な土地でにおいて氷雪事業のビジネスチャンスを得、相互利益とWin-Winの結果を達成することを期待する。」

長春での長年の勤務と生活の中で、彼は長春の投資環境の変化を実感したという。彼は生産と運営において多くの政策と支援を得ただけでなく、生活においても多くの心配りを受けたと話した。このイベントは大成功に終わったが、このようなイベントに参加する機会がより多くあればとも語った。彼はより多くの韓国人起業家に長春での仕事と生活の経験とより良いビジネス環境について話し、より多くの韓国人起業家が投資してビジネスを始めるために長春に誘うという。

李維彬氏は以下の通り語った。

「中国と韓国は良き隣人で、友好的であり、中韓モデル区の成長は韓国の各界の支援と参加と切り離せないものである。モデル区としては、皆様によりモデル区について伝え、貴重な意見をいただき、さらには洞察力のある人々によるモデル区への投資を心待ちにしている。 2022年、中韓モデル区は、トップ設計を強化し、計画レイアウトをさらに促進し、イノベーティブな成長を堅持し、外国との協力の架け橋の役割を果たし、韓国との協力を強調し、投資促進政策を深め、ビジネス環境の構築を積極的に推進し、「ハード対策」により「ソフトパワー」を向上し、モデル区の良質な成長を推進していく。」