9月21日、省委常務委員兼市委書記の張恩恵氏は、ハンケルグループ傘下ハンケル接着剤技術のグローバル副社長兼 OEM 事業部グローバル責任者であるクリス氏ら一行と会談を行った。

張氏はハンケルグループが長春への投資を継続・拡大していることに対し、肯定と感謝の意を表し、「長春は現在、習近平主席が吉林省で発表された重要講話の精神に基づき、技術革新を先導に現代的な産業システムの構築を加速し、グリーンで低炭素な発展への転換を加速している」と説明。さらに、「自動車及びスマート製造、日用消費財、人参及び漢方薬などの分野で協力を深化させ、グリーンかつ高品質な成長を共に目指していきたい」と述べた。また、長春は対外開放をさらに推進し、外資企業を含む全ての市場主体に公平で透明性の高い発展環境を提供し、地域振興の機会を共有していく方針を強調した。

これを受けてクリス氏は、長春市がこれまでに提供してきた支援に感謝の意を表し、「協力の実効性を高め、実務的な連携を深化させ、新たな協力分野を開拓することで、共に新たな発展段階を迎えたい」と述べた。