人工衛星、月探査衛星などの実物展示品が長春に展示される

時間: 2019-08-08 08:58 情報源:
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「宇宙に飛ぶ——中国宇宙科学普及展」長春ステーションが13日に開幕

 

 中国ハイテク産業化研究会、長春日報社が主催され、中国ハイテク産業化研究会科学普及教育展示センター、吉林天昌農業科学技術有限責任会社が運営される「宇宙に飛ぶ——中国宇宙科学普及展」の長春ステーションは813日―914日に欧亜売場で開催される予定である。85日、記者は先んじて展示会を見て、楽しみにする。

 

 展示会は秩序よく準備をしており、今まで、2つの巨大な展示室はすでに完成した。今回の展示会の中心となる航空展示品は、北京から専門の運送チームによって今月8日に長春に運ぶ。今回の展示会には、ロケット打ち上げ塔、人工衛星、ナビゲーション衛星、月探査衛星などの展示品が60点以上集まっている。

 

 主催側の紹介によると、今回の中国宇宙科学普及展示会は全部で六つの展示エリアに分けられており、中国宇宙航空発展沿革と成果展示エリア、傑出科学家の銭学森氏と二弾一星元勲を記念する風采展示エリア、宇宙飛行士模擬訓練と体験展示エリア、宇宙VR模擬システム体験エリア、宇宙農業育種成果展示エリアと宇宙飛行実物展示エリアを含む。

 

 また、宇宙飛行士模擬訓練と体験展示エリアには、天宮1号と神舟宇宙船のインタラクティブ体験倉、天宮1号と神舟宇宙船のドッキングインタラクティブ船室が設けられており、外見は天宮1号と神舟宇宙船のドッキング1:1模型で、内部にはVRヘッドスクリーンと躍動感座席システムを設置し、特製宇宙テーマVR映画と音響光学電気の特殊効果と合わせて、臨場感と浸漬式のインタラクティブ体験を作る。天宮1号と神舟宇宙船及び軌道室も1:1の模型で、VR映画館を内蔵する。VR9 Dマルチメディアのインタラクションなどの手段を通して、見学者に見学、体験の過程で宇宙飛行の知識を理解させて楽しむことを期待している。