王凱氏が経済貿易代表団を率いて韓国を考察して訪問する

時間: 2019-09-30 09:07 情報源:
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 923日―27日、省委員会常務委員、市委員会書記の王凱氏を団長とする長春市経済貿易代表団が韓国を考察して訪問し、「1ベルト1ロード」の提案を深く実行し、中韓国際協力模範区の建設を推進し、友好都市としての交流協力を強化し、重点協力プロジェクトを推進し、  長春のより高いレベル、より広い分野での対外開放協力を促進する。

 

 韓国は東北アジアにおける経済が最も活発な国の一つで、長春が開放協力を拡大する重要な拠点である。今回の韓国訪問は、中韓国際協力模範区の建設を推進し、戦略的新興産業と現代サービス業との協力を促進することは代表団の大切な任務である。韓国にいる間、代表団は4日間の有効勤務日を利用して、韓国北方経済協力委員会、企画財政部、産業通商資源部、蔚山市政府、大韓商工会議所、大韓貿易振興公社、三星SDI、韓亜金融グループ、韓亜銀行、現代自動車、現代重工業、CJグループを訪問し、中韓国際協力模範区の建設と具体的なプロジェクト協力について深く交流し、一連の重要な共通認識と成果を達成し、訪問は円満に成功した。

訪問の間、代表団は中国駐韓国大使の邱国洪氏を訪れ、韓国訪問の目的を紹介した。邱国洪大使は代表団に中韓協力の関係状況を紹介し、長春に中韓国際協力模範区を建設することを支持することを表した。

 

 韓国北方経済協力委員会委員長の権九勲氏と交流した際、王凱氏は今回の韓国訪問について、中韓国際協力模範区の建設を積極的に推進し、関連産業とプロジェクトの協力を促進する。中韓国際協力模範区を設立するのは、長春が「1ベルト1ロード」の提唱を実行し、東北アジア国家間の経済協力を強化する重要な措置であり、対外開放の最前線を構築する重要なプラットフォームである。高品質の企画を行い、国家級国際協力プラットフォームのレベルを十分に体現させ、高品質のプロジェクトを導入し、高レベルの産業集積を形成するように力を入れる。高品質の政策を制定し、最適な国際ビジネス環境を構築し、入区企業とプロジェクトの持続的発展を保障する。また、中韓国際合作示範区を通して、中韓経済協力フォーラムの開催を計画し、フォーラムを通して産業協力を効果的に促進することと述べた。権九勲委員長は王凱氏の提案に完全に賛同し、全力で支持することと表明した。

 

 「中韓国際合作示範区の産業方向は主に新エネルギー自動車、朝鮮人参と健康食品、医療美容、映画漫画、情報技術、生物医薬の6つの方面に焦点を当てる。」王凱氏によると、これらの産業は双方の優位性を結び、長春が高品質の発展を推進する重要な力点である。今回の考察を通して、韓国関連産業に対してより直感的に深く理解し、双方が各自の優位性を発揮し、重点プロジェクトの実施を加速させたい。関連企業によると、今回の長春経済貿易代表団の訪問を通して、全面的にまもなく設立される中韓国際合作模範区の状況を把握し、商談を深め、投資を確保すると言える。

 

 今年は長春―蔚山が友好都市関係を締結する25周年にあたり、代表団は蔚山市を訪れ、また蔚山市市長の宋哲鎬氏と両市の交流協力を強化することについて会談した。双方は産業協力、人的往来、プラットフォームの共用、経験の相互勉強などの面で協力を深め、友好都市の建設を一層進めることを確認した。省発展改革委員会主任の安桂武氏、常務副市長の王路氏などが考察訪問に参加した。