長春からの新春のお祝い

時間: 2020-01-20 08:56 情報源:
【字の大きさ: さらに大きく 大きく 標準 印刷

 中国の伝統的な祝日である新春の佳節が間近に迫った際に、市外事弁公室の各事務室は忙しくて春聯を配って贈り、縁起が良い春聯と赤い福字を長春の国際友好都市、中国駐在領事館、国際機関と友好組織……に新春のお祝いを送った。

 春聯を配って贈るということについては、創意的な話が必要である。

 2015年に長春市外事弁公室は一連の対外文化交流を強めるアイデアと設計を提出して、そのうち、春聯を配って贈ることが含まれる。斉国華主任によると、「中華文化は歴史が長くて、広くて深いで、春節は中国民間の最も盛大な伝統的な祝日であり、春聯を貼ったり、福字を貼ったりする習俗があり、魔除け、幸運を迎え、豊作を祈るという美しい願いを預ける。春聯は書道で書くべき、書道は国粋であり、中華文化の代表的な文化記号でもある。それに、春聯の縁起がよくて、対句が美しくて、中華伝統文化が海外に進出する重要な形式である。市外事弁公室はこのことをするプラットフォームがあり、ルートもある。」

 この提案が出された後、長春書道家協会の積極的な応答と強力な支持を得た。長春道家の孫徳偉氏、陳風華氏、康健氏、劉世栄氏、何連久氏は毎年に自分の才能を捧げて、何百件の春聯を書いて、これによって新春を迎え、福を祈るなどのお祝いを伝える。長春市文連副主席、長春書道家協会主席の孫徳偉氏によると、「書道関係者として、我々は中国の優秀な伝統文化と書道芸術を伝承し広め、長春の開放と拡大、各国との文化交流を強めるために貢献する責任と義務をもつ。」

 時間は速くて、またたく間にこの活動はすでに5年間を経た。これらの国際友好都市、機関と外国人友人は春聯を受け取った後、貼ったり、写真を撮ったり、アップロードしたり、収蔵したりして、喜んで気持ちが溢れる。

 

 文化は架け橋と絆であり、交流を強化してこそ、文化の融和と心の通い合いを促進することができる。人間運命共同体を構築する理念をもとに、長春現代化都市圏の建設を加速する過程に、文化の架け橋と絆の役割を発揮させ、長春の対外開放のレベルをさらに拡大させ、世界との交流、交際と融合を強める必要があるといえる。